猫の獣医さん (@dr_cat_feline) 's Twitter Profile
猫の獣医さん

@dr_cat_feline

いろんな意味で猫中心の獣医師です。
猫伝染性腹膜炎(FIP)の医薬品による治療を積極的に行なっている。
様々な情報が溢れる中、正しい知識を広めていきたい。

ID: 1515221640803545090

calendar_today16-04-2022 06:53:33

257 Tweet

1,1K Followers

1 Following

猫の獣医さん (@dr_cat_feline) 's Twitter Profile Photo

FIPブラックマーケット製品の成分分析 GS-441524注射とする17種30バイアル以上 GC376注射とする1種5バイアル GSはいずれもGSだが含有量が50%程度、極端にpHが低いもの(pH1未満)があり、いずれも不純物が含まれる GCは1つはGS、残り4つはモルヌピラビルでGCは一切含まれずchemrxiv.org/engage/chemrxi…

猫の獣医さん (@dr_cat_feline) 's Twitter Profile Photo

モルヌピラビルによる宿主DNA変異 モルヌはウイルスRNAに変異をおこし抗ウイルス作用 モルヌの中間代謝物はRNAとDNAで共通し、宿主DNAの変異を起こす可能性がある 新型コロナへの効果が高く、DNA変異も他の薬剤に比べ起こしやすい FIPは特に長期投薬になるため長期予後も注意 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33961695/

猫の獣医さん (@dr_cat_feline) 's Twitter Profile Photo

最近、動物病院コンサルがFIP治療で集患とうたっています 薬があれば治療はできますが、とりあえず投薬すれば治るものではありません 正しく使わなければ治らないどころか毒にもなり得ます 猫たんのオーナーも気をつけて、治療を急ぐ必要があるからこそよく先生に話を聞き治療を任せるか判断しましょう

猫の獣医さん (@dr_cat_feline) 's Twitter Profile Photo

今年も執筆させていただきました。 症例報告ですが、この1年でアップデートされた内容、薬剤ごとの特徴・選択、現在実施している投与方法と治療期間の決定方法と症例報告以外の方が充実しています。 最近再発例の相談が多いので、FIP治療をしている・はじめたい先生には是非確認いただきたいです。

猫の獣医さん (@dr_cat_feline) 's Twitter Profile Photo

6月1日より、米国でも未承認ですがGS-441524錠が処方されるようになったようです やはり世界的にはレムデシビル・GS-441524がFIP治療のスタンダードです 最近モルヌピラビル症例の再発相談が多く、どの治療を選ぶか、選択肢を持つかはしっかりと考える必要があると感じます news.vin.com/default.aspx?p…

猫の獣医さん (@dr_cat_feline) 's Twitter Profile Photo

新型コロナをモルヌピラビル、中和抗体で治療し治療後7日目にウイルスが確認された患者 モルヌ患者(38人)のウイルスは7日目でも中和抗体患者(17人)に比べてウイルスの遺伝子変異・遺伝的多様性が明らかに増加 とりあえずFIP心配だからモルヌ使ってみるは本当にダメ onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.10…

猫の獣医さん (@dr_cat_feline) 's Twitter Profile Photo

一部の保護団体が若齢猫(1~2ヶ月齢でも)が調子を崩すとFIPを心配しすぐにモルヌを投与するとのこと コロナフリーも含め不用な投薬は子猫を危険にさらし、薬剤耐性のリスクになります 特にモルヌは他の薬剤の耐性にもなり、その後FIPになっても効く薬がない事態になりかねません 絶対にやめましょう

猫の獣医さん (@dr_cat_feline) 's Twitter Profile Photo

新型コロナのネコ→ヒト感染(疑い)報告はあります 報告された感染者は臨床獣医師ですが、あまり知られていない? マスクはしていたが感染ネコの飛沫で眼から感染したと考えられています とはいえネコ→ヒト感染は極めて稀か無視できる程度と言われるので心配はいりません ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P…

猫の獣医さん (@dr_cat_feline) 's Twitter Profile Photo

神戸市でFIPから復活した保護猫を含む譲渡会を行います 当院で治療した猫ちゃん3頭も出ます 寛解していますがFIPと聞くと不安に感じる方もいらっしゃると思うので私がアドバイザーで出席します FIPではない保護猫も多数いるので、病気に理解いただける方、猫ちゃんに興味のある方ぜひご参加ください

神戸市でFIPから復活した保護猫を含む譲渡会を行います
当院で治療した猫ちゃん3頭も出ます

寛解していますがFIPと聞くと不安に感じる方もいらっしゃると思うので私がアドバイザーで出席します

FIPではない保護猫も多数いるので、病気に理解いただける方、猫ちゃんに興味のある方ぜひご参加ください
猫の獣医さん (@dr_cat_feline) 's Twitter Profile Photo

共著者として携わらせていただいた論文が公開されました FIPの死亡予測因子としてLDHが重要という内容 割と臨床的重症度に合わせて上がるのでFIP症例では測定すべきです 顕著な上昇では死亡率が非常に高いので治療選択に注意です 執筆者の後藤先生ありがとうございました! onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jv…