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今日は兄が就職で東京へ引越した 私は4人家族で父は単身赴任で地方にいる なので今日からは母と2人で暮らすことになる 朝から夜まで引越しの手伝いや兄の送り出しで疲れたので22時に泥のように眠った 朝の7時に起床し、1階へ降りた すると母は言った 「あなた深夜に走り回らないでよ」

仕事から帰宅している時のことだった 娘から電話がかかってきた 「彼氏と喧嘩して帰りたくないから今から実家帰 る」 私は了承した 娘が来て酒でも呑みながら相談に乗った 気付いたら寝落ちしていて朝になっていた 朝になると娘の姿はどこにもない そしてふと思った 私に娘なんていない

仕事が終わり帰宅した 寝付けないので近所の公園でサッカーをしようと思い 1人でボールを蹴っていた すると4歳くらいの男の子が来て言った 「兄ちゃん一緒にサッカーしよ」 そして2人でサッカーをした 「おやつの時間だから」 と言って彼は帰った 夜勤の仕事終わりだったので今は深夜の3時だった

「今日部活休みだからカラオケ行こうぜ」 同じクラスの高野が誘ってきたので 2人でカラオケへ行った 次の日、学校へ行くと 高野の姿が見当たらない 「今日、高野は休みですか？」 担任の先生に聞くと 先生は言った 「高野なんてやつうちの学校にはいないぞ？」

今日はベランダで母に一昨年のクリスマスプレゼントでもらった絵本をずっと読んでいた もう何回読んだことだろう 「グ〜」 お腹の音が鳴った 「今日の晩御飯は何かな〜。大好きなお母さんのシチューがいいな〜」 1人で呟いた そしてカーテンの隙間から見える時計を見た PM 21:50 12月24日