【おぢと高校生】

あるところに名門大学を卒業し、外資系コンサルタントとして働く「おぢ」がいました。

おぢはある日、田舎にある実家に帰省し、近所の海岸に行きました。すると高校生が大騒ぎをしながら遊んでいたので、おぢは彼らに人生の先輩としてアドバイスをしようと思いました。…

死にたくなるときは「生きている感じがない」というときです。だから、よく水を飲んで、風呂に長く入って、アイスを食べてください。生きている実感を取り戻せますし、いろんなことがどうでもよくなりますからね。

朝ちゃんと起きて、毎日働いて、ズルせずに納税して、3食ちゃんと食べている人に「がんばってない」という人は、ちょっとおかしいから相手にしないほうがいいですよ。生きるってそんな楽じゃないからね。

これは事実です。でも、本当にモテない男性は優しくしただけで好きになってくるから、周りよりも少しドライな対応で避けられます。かなしい。

話が合う人が全然いないし、よく変人と言われる人は「話が合う人が全然いない人」と仲良くなります。そして、楽しそうに酒を飲みながら「自分には友達がいない」とみんなで語るのでした。

友達が少ない人は「会話が苦手」というよりも「誰かとつるむより、1人でいたい」というタイプが多く、友達も同じタイプばかりです。だから、自分から友達を誘わないし、相手も誘ってくれません。いつも1人です。私です。

「逃げてもいいんだよ」「がんばらなくてもいいんだよ」という言葉の後には「そこで終わってもいいならね」と続けてください。もし「このままじゃ終われない」と思うなら逃げちゃだめです。それ以外は「どうでもいいんだよ」の精神です。

挑戦しないと失敗をしない、でも人としての魅力もなくなる。

私は「カスハラ（カスタマー・ハラスメント）という言葉が好きです。「理不尽で嫌なことを言ってくる客」を「カス」と表現するなんてパンクだからです。最高にロックです。

よく「失敗をすると人が離れていく」と言いますが、本当に人が離れていくときは「生き方がかっこ悪くなったとき」だと思っています。一緒にいると「変わっちまったな...」と悲しくなるから、人が去るんです。失敗をしたぐらいで友達はやめないよ。

キャバクラやホストクラブは夢の世界に連れて行ってくれる場所ですが、スナックやゲイバーは嫌な現実と人生に折り合いをつけるためにいく場所です。夢からさめたらしんどい人は、後者のほうがいいですよ。