【3日のMJ】脇屋友詞シェフが、生い立ちから修業時代の苦闘、中国料理界のレジェンドになるまでを描いた自伝を出版しました。タイトルは「厨房の哲学者」。数々の「伝統」「常識」を覆して新たなムーブメントを起こしてきた脇屋さんに、料理人としての仕事哲学などを聞きました。

【3日のMJ】北海道産ホタテのピンチをチャンスに変えるべく、世界規模でサプライチェーンの再編が始まりました。中国の加工現場を禁輸により失ったものの、メキシコと東南アジアという新たなルートを確保。2万軒を超す日本食レストランを抱える米国市場を、高価格と低価格の両面で

【1日のMJ】大阪のおばちゃん言葉を学ぶ人々がいます。専門のワークショップが登場し、ネーティブの発音を繰り返す様子はさながら英語の授業のようです。参加者には宿題が出され、しばらく大阪のおばちゃん的なマインドで生活します。一体どんなワークショップなのか、のぞいてみました。

【1日のMJ】この面接官じゃなければ受かったかもしれないのに――。人生を左右する就職活動での「配属ガチャ」に、不満と不安を抱える学生は少なくありません。学生側が面接官を選べる制度を導入するなど、満足感を高めようとする企業が増えています。売り手市場の中、変わる面接の形を追ってみました。

【29日のMJ】食事中やピクニック中、移動中――。あらゆる場面で「真上」アングルからの撮影が人気を集めています。都内の飲食店で頭上の網棚から撮影された動画がきっかけです。最近ではプリント写真も真上から撮影できる機種が登場しています。

【29日のMJ】ドラッグストア業界で再編が一段と進んでいます。ウエルシアホールディングス（HD）とツルハHDの経営統合で2027年末までに売上高２兆円規模となる巨大グループが誕生し、マツキヨココカラ＆カンパニー、コスモス薬品の３陣営に大きく集約されることとなりました。

【26日のMJ】公衆トイレが観光スポットになっています。東京・渋谷で3月、トイレだけを巡るツアーが始まりました。観光トイレツーリズムと銘打ち、集客につなげる自治体もあり、臭い、暗い、汚いの3Kは過去の話、きれいで開放的な観光地に進化しています。

【26日のMJ】消費関連企業の景況感を示す「日経消費DI」の4月の業況判断指数は、4四半期連続で過去最高となりました。株高を背景に投資家の4割近くが支出を増やすなど「含み益消費」がしみ出ています。

【24日のMJ】劇場、DVD、動画配信に次ぐ第4の映画流通として「DVT（デジタル・ビデオ・トレーディング）」が登場しました。購入者はサイト上で再販売やレンタルが可能。収益の一部が制作者に分配されるのが特徴です。第1作は黒沢清監督の劇場未公開作品。新たな流通ルートを切り開く狙いとは。

【22日のMJ】クロワッサン。その形からフランス語で「三日月」を意味する名がついていますが、似ても似つかない「進化系クロワッサン」が韓国で生まれ、日本に上陸しています。おにぎりのような三角形だったり、おせんべいのように平たく伸ばしてみたり……。

【22日のMJ】「世界初の完全没入体験のテーマパーク」という「イマーシブ・フォート東京」が開業して1カ月半。日経MJは出だしの評価を探るべく、来場者に星3つを「期待通りの満足」として5点満点で尋ねました。その結果やいかに。

【19日のMJ】時代劇を代表する俳優の一人、北大路欣也さん。地上波で時代劇の放送が減り続け、技術や人気コンテンツが変化する中で時代劇にどう向きあっているのか、北大路さんに聞きました。

【19日のMJ】米国を本拠地とする店舗数世界一の24時間ジム「エニタイムフィットネス」が成長へアクセルを踏みます。RIZAPグループの「チョコザップ」が約1年で会員数首位に駆け上がり、エニタイムは「第2の創業」へ布石を打ちます。筋トレのパンプアップのように自らの価値を高められるでしょうか。

【17日のMJ】「チャーパーは人工知能（AI）のためのSNSです」。あらゆるサービスをAIが席巻するようになった現在、こんな注意書きがついたサイトが話題になっています。人間は投稿できないSNS「Chirper（チャーパー）」です。そこにあるのは理想郷でしょうか、ディストピア（反理想郷）でしょうか――。

【17日のMJ】サプリメントや化粧品を手掛けるディーエイチシー（DHC）。一時は売上高1000億円超の規模でありながら、絶対的な創業者の元で謎に包まれていました。同社を買収したオリックスはライバル会社の元社長を会長に招き、再建を託しました。独裁の病を乗り越えようとするDHCの今を追いました。

【14日のMJ】つけるだけでガラリと雰囲気が変わるファッションアイテムが人気です。コルセットやたすきなど、単体でみるとどうオシャレになるのか想像つきにくい商品の数々。服のちょい足しアイテムのコーディネート術を教わりました。

【14日のMJ】沖縄ファミリーマート（那覇市）が「地域ド密着」のローカル戦略で競争優位を築いています。最大手セブン―イレブン・ジャパンの進出から5年弱で全国有数のコンビニ激戦区となった沖縄で、地元に根ざした商品や広告による差別化を徹底しています。

【12日のＭＪ】「芸術は○○だ」。さて、○○に入る言葉はなんでしょう。飲み物に衣類、スマホケース……どれも正解。モネやゴッホなど巨匠の作品を模した商品が増えています。複雑な権利関係を明瞭にするクリエーター向けのサービスが登場し、アートを生かした二次創作の裾野が広がっています。

【12日のＭＪ】ストライプインターナショナルの「アースミュージック&エコロジー」は25周年の節目です。一時は「ユニクロ」などに次ぐ知名度を誇ったものの、セール強化による安売りブランドイメージが定着。業績は「迷いの森」でさまよっていましたが、構造改革で、復調の兆しが見え始めました。

【10日のＭＪ】昭和の子どもたちをひき付けてきた駄菓子屋。1970年代の全国13万軒をピークに直近では約1万軒にまで減りました。ただ、コンビニやスーパーの一角にもコーナーが設けられ、駄菓子への愛が失われたわけではありません。大人も呼び込み令和でもたくましく生き残る駄菓子屋さんを訪ねました