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@kniloiv

「ヴァイオリン演奏職人•名器探偵」の世界にようこそ。。右手、左手ともに無理のない弾き方を徹底的に追求しつつ、楽譜を丁寧に紐解いて作曲家の思いを形にして行く。そして、古今の名器との出会いを通じて、理想の音のイメージを深める。その旅の途中でそのような景色に出会うのか。。生涯現役での果てしない探索が今日もまた続く。

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calendar_today03-01-2011 01:24:15

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長い一弓スタッカートの練習では、移弦するところで一旦止めて、弓の角度と弾く方向をきちんと確認するのが早道。長いレガートと異なり、一音毎の右手の動きを伴う奏法であり、その個々の動きが移弦とともに崩れやすい。

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離れたポジションに移動するときに、後の音の音程の精度を上げるためには、2つの音の間に小さな休符を入れて、移動の動きに集中し、移動前後で肘の角度、親指と手のひらの関係、手のひらが楽器に触れる位置ということをそれぞれ体感するようにして、移動の動きを体に覚えさせるようにするとよい。

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メンコンの第一楽章のカデンツァ最後のアルペジオ。一弓で綺麗に音が弾むかどうかは最初の音で決まる。後の3音は弓に任せてスピードだけをコントロールする。弓が上手く弾む位置は弓ごとに微妙に異なるので、まずはそのスポットを見つけるところから。

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バイオリン弾きなら誰でも知る「タイスの瞑想曲」。曲の背景はともかく和声が美しい。和声と関係ない雑音がその色彩感の妨げになる。例えば、4小節目最後のCis→Dでポジション移動する演奏が多いが、十中八九、移動したことが音に表れる。これは避けた方がいい。

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残念な演奏の多くは、音程の良し悪し以前に楽器を鳴らそうとしていないことが多い。楽器の構造、調整、奏法が相俟って楽器はよい鳴り方をするものなので、簡単ではないが、これらを愚直に追求するうちに、努力が報われたと思えるときが思いがけずに訪れるのだと思う。

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かつてのジュリアードの名教師ガラミアンは、自著の中で「批判力のある耳」と書いた。自分自身が先生となって自分の演奏を評価することなしに上達は望めない。自分の演奏を客観的に聴こうとする努力はし過ぎることはないと思う。

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暗譜での演奏は、①頭と心で楽器なしで演奏を再現できるところまで楽譜を読み込む(+動画を聴き込む)→②フィンガリングを決めて楽器なしで大まかな左手の形として体に覚え込ませる(+ボウイングを決める)→④楽器で弾いてみて左手と右手の問題点を洗い出して個別にクリアしていく。

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先日、ジェラール・プーレ氏のモーツァルト第4番を聴く機会があり、弓の返しで響きが途切れないボウイングと音域の広いパッセージをハイポジション+移弦で、年齢を感じさせずに軽やかに弾かれる姿に、目指すべき演奏の形が示されたと思う。

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ミルシュティンは演奏するたびにフィンガリングを変えていたと言われる。弾き慣れた曲でも1音1音を改めて意識化することにつながり、そこに、形のある芸術作品同様、「一点物」の演奏が生まれるのだろう。録音・再生技術は進歩しても、耳がマンネリズムに陥らないようにしたい。

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先日、中野りなさんのチャイコンを聴く機会があった。自然に歌い、随所に閃きを感じる演奏は以前からのものだが、ジュリアードで学び始めてから、ソロの聴かせ方という領域に歩を進めた感があった。個人的には今後がとても楽しみなソリストの1人。

大野眞嗣 (@shinji_salzburg) 's Twitter Profile Photo

自分の心や心の声、感覚など総じて自分の意識と言っていいのかも知れない。それと弾くことが結び付いていない演奏が多い。結びついていないところで指だけで表面的に整った演奏が世の中に溢れているように感じている。これは日常の生活、会話なども同様のことで、自分の心に感じていることと結び付いた

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弓の返しのところでフレーズが途切れないようにするために、スムーズな返しの技術は不可欠だが、同時に、返す瞬間に楽器に響きが残っていることが大きな助けとなる。普段から倍音の豊かな音が出せるように、楽器を自然に鳴らすことを心掛けるのがよいと思う。

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余計なルバート。すなわち不自然なというか、宇宙の法則に反したルバートをする人は多いと思う。だったら、一回白紙撤回する。何もやらない。その際、要約して4声体のハーモニーにして、弱音でゆっくり、何もしない、ルバートなし、強弱なしで弾く。そうすると、ハーモニーから次のハーモニーに移る時

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言葉の表現で、発音(母音、子音)こそが表現の内容を決定し、イントネーション、ピッチなどは付加的なニュアンスを与えるに過ぎない。音楽表現も同様で、まずは音程感覚と弾き出す瞬間の音のイメージ(いわば母音と子音)が決定的に重要で、それ以外はニュアンスの違いをもたらすに過ぎない。

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ポジション移動の要は、①肘からの動きで移動することと、②肘からの指先までの形(特にパイポジションが含まれる場合)。練習では、まずはこの2点を移動のたびに意識できるテンポから始めて、慣れてきたらインテンポで練習するのが、中途半端にテンポを上げていくよりも効率的だと思う。

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ストラディヴァリ家の製作者はアントニオとその息子フランチェスコ、オモボノの3人。それぞれ、特にf字孔とスクロールの彫り方に特徴があり、写真でもある程度は分かる。

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グァルネリ・デル・ジェスはチェロを製作しなかったとの説もあるが、実は1本だけ所在が確認されているものがある。

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かつては実在したとされた製作者が、過去の記録の丹念な調査の結果、実は実在していなかった可能性が指摘されることがある。例えば、ロレンツォ・ガダニーニやニコラ・ユーリー。

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弓の返しで余計な雑音が入る原因の一つとして、弓が厳密に正反対の方向に戻って行っていないということがある。特に、弓の返しをうまくやろうと意識するほど、こうなりやすい。弓元での返しでは、不必要に指を動かしすぎると、その動き自体が弓の返る方向を変えてしまうことになりかねない。

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楽器の真贋の判断にラベルは役に立たないということについて、偽物の楽器に本物から剥がされたラベルが貼られていることもあれば、逆に、本物の楽器に偽物のラベルが貼られていることもある。