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その日学んだことを書き溜める備忘録。
獣医病理学者の視点から、爬虫類をみつめる。中の人→ @HaRe_rep

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calendar_today08-10-2024 23:59:17

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沖縄カメセンターOkinawaKameCentre (@okinawa_kame) 's Twitter Profile Photo

安川ら (1992) のGeoemyda spengleri と Geoemyda japonica (リュウキュウヤマガメ)を比較した研究 論文の中で私たちが好きな 3 つの図です🤓

安川ら (1992) のGeoemyda spengleri と Geoemyda japonica (リュウキュウヤマガメ)を比較した研究

論文の中で私たちが好きな 3 つの図です🤓
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ヒトの脳は低酸素状態に非常に弱い。しかし、カメの中には、低酸素/無酸素状態に極めて耐性をもつ脳を獲得した種がいる。例えば、ある研究では、3℃の低酸素水に浸かったミシシッピアカミミガメが平均126日間、最長177日間生存したと記録されている。(どのような状態なのだろうか、、、) #HaRe_Note

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カメの甲状腺は心臓の前にあり左右対ではない。その前には胸腺がある。上皮小体は2対(1対は胸腺内、1対は大動脈弓近傍) ありパラトルモン(血中Ca濃度↑)を分泌。上皮小体には小さな鰓後体が一対あり、カルシトニン(血中Ca濃度↓)を分泌する。副腎ではストレスに応答してコルチコステロンが分泌される。

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カメは外耳はないが聴力は良い(特にヌマガメ科)。100~700 Hzの低周波数に敏感で、地面の振動や敵の接近を感知する。ウミガメは1000 Hz以下の水中音響に最も敏感で、海中の人工音(船舶、ソナー、資源採掘など)を感知する。鼓膜の内側(あごの付け根あたり)に中耳・内耳がある。 #HaRe_Note

カメは外耳はないが聴力は良い(特にヌマガメ科)。100~700 Hzの低周波数に敏感で、地面の振動や敵の接近を感知する。ウミガメは1000 Hz以下の水中音響に最も敏感で、海中の人工音(船舶、ソナー、資源採掘など)を感知する。鼓膜の内側(あごの付け根あたり)に中耳・内耳がある。
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窒素老廃物は、乾燥地域のカメは水分節約のため「尿酸塩」で、水棲種は水溶性の高い「尿素」や「アンモニア」で主に排泄される。 水道水中の残留塩素(カルキ)は尿中のアンモニアと結合すると刺激物質(クロラミン)に変化する。酷い場合、角膜浮腫や結膜炎を発症する。 #HaRe_Note #水 #爬虫類

窒素老廃物は、乾燥地域のカメは水分節約のため「尿酸塩」で、水棲種は水溶性の高い「尿素」や「アンモニア」で主に排泄される。
水道水中の残留塩素(カルキ)は尿中のアンモニアと結合すると刺激物質(クロラミン)に変化する。酷い場合、角膜浮腫や結膜炎を発症する。
#HaRe_Note #水 #爬虫類
白輪剛史 (@shirawatsuyoshi) 's Twitter Profile Photo

iZooの病院では必要とあればアカミミガメでも開腹手術をして治療しています。 カメの手術は腹甲を開けますが最終的には塞がります。 #iZoo #カメ #iZooの病院

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幼カメを真下から覗いてみたところ、総排泄腔口が水中で大きく開いた状態のままになっていた。少なくとも観察中は継続していた。水を出し入れでもしているのだろうか、、、? #ミズガメ #幼体 #観察

幼カメを真下から覗いてみたところ、総排泄腔口が水中で大きく開いた状態のままになっていた。少なくとも観察中は継続していた。水を出し入れでもしているのだろうか、、、?
#ミズガメ #幼体 #観察
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(感染症)=(微生物の病原性)×(数)÷(免疫力) 「病原性」を抑えることは難しいが、適切な環境と餌で「免疫力」を高めることができる。消毒は微生物の「数」を制御できるが、先に有機物残渣を清掃しないと有効でない。家庭用漂白剤(5%次亜塩素酸Na)の30倍希釈液が効果的。※コクシジウム(原虫)には無効。

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“ストレス”の定義は難しいが、「自然環境下より余計なエネルギーを消費している状態」といえる。同時期に生まれ、同じ環境・餌で一緒に育てても、サイズが大きく異なることがある。これは快適な環境や餌をめぐる競争によるストレスが要因で、「Big reptile, little reptile syndrome」と呼ばれる。

“ストレス”の定義は難しいが、「自然環境下より余計なエネルギーを消費している状態」といえる。同時期に生まれ、同じ環境・餌で一緒に育てても、サイズが大きく異なることがある。これは快適な環境や餌をめぐる競争によるストレスが要因で、「Big reptile, little reptile syndrome」と呼ばれる。
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短波長の赤外線「IR-A」は太陽光の温熱効果を生み出す。大気中の水蒸気で一部が吸収“濾過”され、表皮を貫通し、深部組織に到達する。地表に当たるとより長波長の「IR-B」「IR-C」となり再放射する。これらは表皮を貫通しないがエネルギーは全て熱に変換され、体液の巡りにより深部組織へと運ばれる。

短波長の赤外線「IR-A」は太陽光の温熱効果を生み出す。大気中の水蒸気で一部が吸収“濾過”され、表皮を貫通し、深部組織に到達する。地表に当たるとより長波長の「IR-B」「IR-C」となり再放射する。これらは表皮を貫通しないがエネルギーは全て熱に変換され、体液の巡りにより深部組織へと運ばれる。
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セラミックヒーター、パネルヒーターは長波長赤外線 「IR-B」 「IR-C」 のみを出す。表皮の表層に熱が集中するので、熱傷のリスクがある。補助的または夜間の熱源としては優れる。また、可視光線が出ないため、バスキングには適さない (スポットを見つける手がかりとして“光”を利用するため)。

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爬虫類の“可視光”は波長350nm(UVA)から赤外線境界域まで含まれる。UVAの反射がマーキングとなり、餌の認識が容易になる (夜行性の種では月光下でも色覚に優れる)。また日光は視覚だけでなく、光受容体を介して活動レベル・免疫・生殖機能など複雑な神経内分泌ネットワークやホルモン分泌に影響する。

RosehipPeachTea (@rosehippeachtea) 's Twitter Profile Photo

【爬虫類飼育について昼夜の温度差をつけた方がいいのか?真冬の太平洋側でのリクガメ飼育に関連して】昨日、キレナイカギリシアリクガメの生息地について何名かの方と意見交換した際に考えがまとまってきたことについて備忘。しばしば爬虫類飼育について昼夜の温度差をつけた方がいいとか必要ないとか

Koji Kawaguchi (@bronzegecko) 's Twitter Profile Photo

輸入したてのキレナイカやアラブギリシャに良くある症状として目の異常があります。眼球にチーズ状の膿が張り付いている場合、早めに爬虫類を診査できる獣医師に診てもらう事をお勧めします。何らかの感染症でしょう。膿を除去すると餌を食べるようになりました。

輸入したてのキレナイカやアラブギリシャに良くある症状として目の異常があります。眼球にチーズ状の膿が張り付いている場合、早めに爬虫類を診査できる獣医師に診てもらう事をお勧めします。何らかの感染症でしょう。膿を除去すると餌を食べるようになりました。
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皮膚でのビタミンD3合成にはUVBと熱が必要である。表皮のコレステロール(7DHC)がUVBによりビタミンD3前駆体へ変換され、熱により構造変化してビタミンD3となり血中に入る。その後、肝臓と腎臓で活性化され、腸でのCa吸収を促進する。また、UVBは、殺菌・免疫系の調節・メラニン色素の合成を促進する。

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気温が下がると甲状腺ホルモン分泌が急激に低下し、食欲と代謝が大幅に低下する。冬眠時は肝臓と全身に蓄えたグリコーゲンと脂肪がエネルギー源となる。蓄えが不十分だと自身の組織を異化(分解)して死に至ることもある。冬眠前は給餌量を漸減し、<15℃で給餌を止める。時期や期間には個体差がある。

気温が下がると甲状腺ホルモン分泌が急激に低下し、食欲と代謝が大幅に低下する。冬眠時は肝臓と全身に蓄えたグリコーゲンと脂肪がエネルギー源となる。蓄えが不十分だと自身の組織を異化(分解)して死に至ることもある。冬眠前は給餌量を漸減し、&lt;15℃で給餌を止める。時期や期間には個体差がある。
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水中冬眠では亀が水面に簡単にアクセスできるようにする。水温4.4~10℃の冷暗所で維持する。当分動き回るがそっとしておく。肺炎の症候→「左右傾いて浮く」「潜水できない」「鼻・口から分泌物」「目を開けない」等がみられた場合、24~48時間かけて亀を27℃まで温める(病院で抗生物質を投与する)。

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アブナラ属の野菜(※1) はカメの甲状腺障害(甲状腺腫)の要因とはならず、バランスのとれた食事の一部として摂取する分には無害である。 ※1:キャベツ, ケール, カラシナ, ブロッコリー, カリフラワー, 芽キャベツ…etc.

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カメの結石は一般的に「尿酸結石」で、「シュウ酸カルシウム結石」は非常に稀。シュウ酸塩が多い食品 (※2) を時折摂取しても、特に健康上の問題は生じない(低カルシウム+高シュウ酸塩の食品は推奨されない)。 ※2:ほうれん草, ビートの葉, 芽キャベツ, ウチワサボテン, スイスチャード...etc.

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果物は一般的にミネラルが少ないが、糖分が多く、正常な腸内細菌叢を乱し、肝臓リピドーシス(脂肪肝)を引き起こすリスクがある。果物は食事のほんの一部にとどめ、ご褒美としてたまに与える程度とする。アカアシガメ等の果実食傾向の強い種でも、全体の栄養バランスの 20% を超えないようにする。