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今回聞いた、Finalの試作ヘッドフォンパワーアンプには、なかなか驚かされた。

ORBの試作ヘッドフォンアンプにも注目した。 こちらも正式な型番は決まってないらしいが、機械としてはほとんど完成しており、現場では安心して操作、試聴ができた。 このヘッドフォンアンプは価格帯としてはLuxmanのP-100 CENTENNIALとほぼ同等のものとのことで、ライバル関係となることだろう。

ポータブルのアンプについては、どうしても取り上げたいと思うほどの傑作アンプとしてBrise audio WATATSUMIがある。 このアンプは前作のTsurunagi ver2から随分と進化しており、大化けしたと言っても良い。最近Cayn

最後に紹介したいのは、今回のヘッドフォン祭りでベストのヘッドフォンサウンドと思われた、飯田ピアノのCamerton Binom-ERのブースの出音である。 ここではDVASのシルバー仕上げのModel ２Bヘッドホンパワーアンプに、プリアンプとしてシルバー仕上げのAyreのKX-R

今日はブルーノート東京にて新進気鋭のヴィブラフォン 奏者Joel Rossが率いるカルテットの演奏を聞いてきた。 赤い毛糸の帽子をかぶって出てきた長髪のJoel Rossが、スポットライトを浴びながら、ハイスピードでヴィブラフォンを叩きまくる様はスタイリッシュで圧倒的。 また、Joel

オーディオマニアを何十年かやってきたが、 最近、5000万円のDACとか700万円のプリメインアンプとか7500万円のスピーカーを雑誌やショウで眺めていて、どうしてこれほど割り切れない気持ちになるのか、自分でもよく分からなかった。

Eversoloという中国のメーカーが日本の同種の製品より多機能で高音質でありながら、遥かに安い価格のデジタルストリーマーを出していて、日本でも正式な代理店がついている。多くのオーディオブログに記事があり、雑誌でもしきりと取り上げている。

今夜はブルーノート東京で、風変わりなジャズトリオの演奏を聞いた。 メンバーは、ハービー メイソン（フォープレイのドラマー）、ゴンサロ ルバルカバ（キューバ、ハバナ出身のジャズ・ピアニスト）、フェリックス パストリアス（エレクトリックベース、ベースの神と呼ばれたあのジャコ

音楽を聴くならストリーミングという時代に、あえてCDを買って聞く意味はどこにあるのか？その答えの一つに旧規格CDのサウンドを楽しむということがある。 CDが初めて誕生したのは1982年のことだが、この誕生から数年内に作られたCDのことを「旧規格CD」と呼ぶ。

今夜はブルーノート東京にてシカゴのジャズトランペッター、マーキス ヒルのライブを聞いて来た。 ドラムスはあのケンドリック スコット、ピアノはジョエル ロス、ベースはマイカ・コリアー（彼はかなり上手なベーシストという印象を持った）というメンバー。 これはもうマーキス

素晴らしい。 Camerton Binom-ERのサウンドは日本のハイエンドヘッドフォンのスタンダードの遥か先へ行っている感じもありますが、だからこそ今、あえてこれをよく聞いて、ヘッドフォンオーディオが何処へ行くのか、深く考えずにはいられないですね。 私もそろそろ後に続きたいと考えております。

私は、また新たな構想で、X8000のような理想を追ったヘッドフォンの開発にFinalが挑戦してくれると信じています。 それが出来上がってくるまではCamerton Binom-ERで楽しむことにしませう。

私は今、ネットワークオーディオはとりあえずやっていない。 その理由の一つは、光アイソレーターをはじめとする、試すべき周辺機器があまりにも多く、それらとの組み合わせを一つ一つ試聴して、セッティングを詰めるのが物凄く大変であることに気がついたからだ。