蘭蘭と石榴の花の燃ゆる今
　　　清崎敏郎(1922〜1999東京都)

石榴(ざくろ)
ペルシャ・インド原産で、栽培の歴史はきわめて古い。六月ごろ鮮紅色五弁の花を開き、果実は大きな球形。果皮は黃紅色で黒斑があり、秋に熟すると裂けて多数の種子を一部露出する。種皮は生食し、また果実酒を作る(広辞苑)

情けない話。
世論がどう動くか、その程度のことも読めなかったとは。
長い間政治村に住んでいると外の世界に対する感受性・想像力が擦り減ってしまうという典型か。
まあそれでも国民の声に耳を塞ぎ、まるで鎖国状態のような自民党よりはましか。

卯の花のともれる宇陀をひとり旅
　　　飴山實(1926〜2000石川県)

橋下徹の泉氏に対する突然の、執拗な攻撃。
橋下の執念深い性格からして恐らくこの投稿が原因だろう。
橋下・吉村はそれぞれサラ金大手アイフル・武富士の顧問弁護士であった。

「世の中には、サラ金の側で金儲けに走る弁護士もいるが、私はそんな弁護士を心から軽蔑している」
橋下のアキレス腱か。

「紛争・戦争・感染症・衛生・食糧・命…世界の課題を一つ所に集めて6か月間共存する。僕はそこにすごく大きな意味があると…多様な価値観がそこにギュッと集まってくる」

どんな意味があるのか、ちんぷんかんぷん。
もうすぐ50になろうとする男が自分の吐いた言葉に自己陶酔。
そのうち水仙の花に…

小判草黄金びかりす家路かな
　　阿波野青畝(1899〜1992奈良県)

小判草
イネ科の1年草。ヨーロッパ原産。牧草に混じって渡来。高さ30cm〜60cmで群生する。葉は麦に似て細く、夏に小判型をした緑の花穂を垂らし、黄熟する。(広辞苑)

長谷川岳「今まで無自覚の中で、不愉快な思いを」
『無自覚』という表現で罪を和らげるつもりであろうが、
自覚「自己の位置・能力・価値・義務・使命などを知ること」(広辞苑)
とすれば、長谷川は、議員であること・義務・使命などを失念してしまったらしい。今さら思い出してももう遅い。
議員失格！

それをいっちゃあおしまいよ

面白くもない芸人の文句を言う人は、芸人にならなきゃならないのか。
負けが込む力士の文句を言えば、相撲部屋に入門か。
アホか。

2020/4/8コロナ非常時下で政権批判すべきではないというブログでの言い草。
平時に増して有事の時こそ政権の監視・批判が不可欠。

じゃがいもの花に言霊ねむりけり
　　　佐藤鬼房(1919〜2002岩手県)

馬場
「上司や同僚の悪口をSNSで流したら会社では懲戒免職になる」

馬場や橋下徹にとって「民間の会社」は錦の御旗か水戸黄門の印籠。
どんな企業を想定しているのか知りたいものだ。政商パソナか。

山ほどの不祥事議員を出しながら責任を取らない維新の幹部。民間企業では辞表もんではないのか。

矢車草誰が夏帽も新しく
　　　中村汀女(1900〜1988熊本県)

ならば60歳以上を代理人に！

17歳以下の子を持つ親は将来世代について考える余裕はあるのか。
0歳〜17歳までの子を持つ親の年齢は20代から50代。代理人となるこの世代は子育て・仕事で手一杯。

むしろ60代以上の方が孫・将来世代について考える知恵・精神的余裕がある。
維新の嘘を見抜く力もある。

団体客箱根空木の紅を愛で
　　　　　　　　高澤良一(1940〜)

箱根空木(はこねうつぎ)
(箱根に多く産したとの誤認による)
スイカズラ科の落葉低木。各地の海岸に自生。樹高2〜5m。太い髄がある。
初夏、梢上や葉腋に多数の筒状花をつけ、花は初め白色、後に紅変。庭樹とする。(広辞苑)

拉致「日朝で腹割って話す」
岸田首相は「胸襟を開いて」とか
「車座対話」とか、こういった文言が好きやねぇ。
Ｇ７の時は「胸襟を開く」つもりが胸を開ければ空っぽ。

胸がだめなら腹がある。
そこで今回は「腹を割る」ことにしたらしい。
まあ無い腹を探られないようせいぜい気を付けることだ。

アホほど国会無視の閣議決定に頼る。まるで打出の小槌か、ドラえもんの四次元ポケットででもあるかのように。

安倍政権以降何でもあり。

「首相夫人(安倍昭恵氏)は公人ではなく私人である」(2019/11/29閣議決定)
よくやるよ、閣僚が雁首揃えて。

ポピー揺れはじめ田園幻想曲
　　古賀まり子(1924〜2012神奈川県)

熊本県知事であるということの意味をわかっているのか。
環境大臣に寄り添ってどうする。

水俣病は過去の出来事ではない。

今年3月末時点で1400人が認定を求め審査を待っている。2010年の国の救済策の対象とならなかった全国の1700人以上が国と原因企業などに賠償を求め裁判を続けている(5/1NHK)

ひどい話だ。
塩谷元文科相を引責辞任させることで逃げ切ろうとした安倍派五人衆。
萩生田光一が塩谷座長の説得を森元首相に依頼したという。
こいつら、性根腐り切っとる。

しかし、このアホ五人衆、まさか森がぺらぺらしゃべるとは思いも寄らなかったのだろう。とんまな連中や。

糸数与那国町長(1953年生まれ)
「台湾という日本の生命線を死守できるかという瀬戸際にある」
「一戦を交える覚悟」

「台湾という日本の生命線」
台湾は日本の植民地ではない。

朝鮮半島は日本の生命線だとして日清・日露の戦争から日韓併合へ。

沖縄戦を忘れるな。
沖縄は再び捨て石にされるぞ。

伊藤環境大臣
「私はマイクを切ったことを認識していません」
大臣も役所も端からやる気無し。

何のために大臣になったのか、嫌ならやめろ。アホか。