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荻野竜也

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小児神経科医
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linkhttp://amnesictatsu.blogspot.jp calendar_today28-08-2009 12:23:57

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子供に「頑張れ!」と言う前に、その子供はすでに相当頑張っているのかもしれないぞと考えてみよう、という話。 「頑張れ!」 amnesictatsu.blogspot.com/2026/02/blog-p… 「先生、お言葉を返すようで恐縮ですが」 amnesictatsu.blogspot.com/2025/12/blog-p…

大久保 賢一 (@kenichi_ohkubo) 's Twitter Profile Photo

「効果がある方法は良い方法だ」 一見すると行動分析学的で合理的に思える。しかし、この考え方だけでは手続きの適切性は判断できないと思う。むしろ不適切な指導を正当化してしまうリスクがある。ちょっと整理してみたい。

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まず時間軸の問題。罰的な対応は短期的には「効く」ことが多い。相手に十分な恐怖感や威圧感を与えることができれば、その場では言うことを聞くからね。しかし長期的には回避行動の増加、関係性の悪化、情緒的な副作用が生じる。「結果を見ればいい」って、いつの結果を見るんですか、という話。

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次に効果の範囲の問題。その場の標的行動だけ見て「改善した」と言っても、裏で別の問題が生じていたら、それは本当に「効果があった」と言えるのか。何を従属変数に含めるかで結論は変わる。

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そして最も重要なのは、「効果」と「倫理」は別の次元だということ。どれだけ効果があっても、本人の尊厳や人権を侵害する方法は採用すべきではない。「効果がある」は良い方法の必要条件ではあるけど、十分条件ではない。

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恐怖感や威圧感で相手の行動をコントロールする手続きは、弱化であれ負の強化であれ、私は基本的に使わない方がいいと考えています。「効果がある場合もある」としても、それは採用する理由にはならない。

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PBSが目指す「結果」とは、相手を従順にさせることではなく、本人が自ら望ましい行動を選択できるようになること、そして人権とQOLが守られていること。行動変容の効果だけでなく、本人のQOLへの寄与を含めて「結果」を評価する。ここは譲ったらあかんところやと思っています。

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すごくスキルの高い小学校の先生は確かに存在する。それも、稀ではなくいらっしゃる。門外漢から見た学校の問題の一つは、高いレベルのスキルを言語化し、体系化し、広め共有できるものにしていないことではないのかなという気がする。

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ほとんどの子供は頑張ってんだぞ、あまり頑張っていない子供がいるとすれば、先生に言われたことを何の苦もなく涼しい顔でやってのけている子供くらいなもんだぞ。ついでに言えば、今の子供は負荷が大きすぎるのではないかと思う。

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客観的な根拠のある方法論が力を持ち出すと、経験の長さの価値は減少する。経験の長さだけで発言力が強くなる社会は、多くの人が共有できる方法論が整備されていない社会だと思う。医療の世界から見れば教育は経験の長さが重視されがちに見えるし、医療でも領域によっては経験の長さが力を持つ。

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RT:教職課程で「障害の社会モデル」が必修になるのはとても良いことやと思うけど、なんでICFじゃなかったのかというのは素朴な疑問。ちなみに自分はICFは社会モデルではないと考えています。

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ICFは社会モデルと個人モデル(医療モデル)の対立を脱して、現実に合うように融合していると思う。

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熱心な学校の先生は色々な方法論に興味を示し、取り入れようとされる。その気持ちは貴重であり、賞賛に値する。ただ、子供の指導に有効であることを実証された方法は、ゆるがせない前提条件があることが多いので、慌てて色々取り入れるよりも、一つずつ現法に忠実に取り入れることをお勧めしたい。

外科医ちっち (@surgeontitti) 's Twitter Profile Photo

変わった子の親をやっていると、法律や文科省の通達・指針は意外と割とまともで、なのに実際の現場だとそれを恣意的に解釈してこねくり回しているのを経験する。 なので、困った時に、「理念や規定はこうなので、こうしませんか?」という交渉をすることになるが、全然通らない。 鼻で笑われたり、

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それ以上に大事なことは、その方法がどういう理屈に支えられているのかということを理解することだと思う。

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文科省って、結構まともなんだな。性教育の歯止め規程や国歌斉唱の件のようなことばかり聞いていると、バリバリ極右なのかなと思ってしまうけど。

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学校園で何かとうまく行ってない子供への対処を考える時、まずはその子にかけられた負荷が多すぎるという前提を持つと良いと思う。