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埋火

@akeyoake

鳥居|遺構|建物|異界探訪

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calendar_today22-08-2010 02:47:17

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妖しい狛犬と聞いて思い出すのはこれ。 けっこうな山の上、その拓けた場所に狛犬がぽつんと鎮座している。この先に鳥居や社があるわけではなく、ただそこにある。 ひと際異様に思えたのは、大人の背丈をゆうに越える大きさだったこと。 巨大な狛犬が、まるで何の意味もなく佇んでいる。只々奇妙だった

妖しい狛犬と聞いて思い出すのはこれ。
けっこうな山の上、その拓けた場所に狛犬がぽつんと鎮座している。この先に鳥居や社があるわけではなく、ただそこにある。
ひと際異様に思えたのは、大人の背丈をゆうに越える大きさだったこと。
巨大な狛犬が、まるで何の意味もなく佇んでいる。只々奇妙だった
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花小金井に住んでいた頃、何度も訪れた江戸東京たてもの園。 閉園間際のひと気のない時間帯は、どこか本当の古い街並のような、夕闇色を帯びた不思議な風情が漂っていて好きだった

花小金井に住んでいた頃、何度も訪れた江戸東京たてもの園。
閉園間際のひと気のない時間帯は、どこか本当の古い街並のような、夕闇色を帯びた不思議な風情が漂っていて好きだった
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火山の荒涼とした景色に佇む廃ロープウェイ。 無機質で巨大な構造物が、視界の果てまで等間隔に立ち並んでいる。共産圏の荒廃した世界に迷い込んだような不思議な感覚

火山の荒涼とした景色に佇む廃ロープウェイ。
無機質で巨大な構造物が、視界の果てまで等間隔に立ち並んでいる。共産圏の荒廃した世界に迷い込んだような不思議な感覚
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山の稲荷神社にて。 朱い鳥居をいくつか通り抜けた先に、半ば朽ちかけた祭壇がぽつり。 薄闇が立ち込める秋の明け方、辺りには、現世とはまるで様相を異にする幽暗な趣きが漂っていた

山の稲荷神社にて。
朱い鳥居をいくつか通り抜けた先に、半ば朽ちかけた祭壇がぽつり。

薄闇が立ち込める秋の明け方、辺りには、現世とはまるで様相を異にする幽暗な趣きが漂っていた
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向台子育地蔵尊。深夜の住宅街に灯る地蔵堂の明かり 何だか別の世界との境界のようだ。夜と異界は紙一重

向台子育地蔵尊。深夜の住宅街に灯る地蔵堂の明かり
何だか別の世界との境界のようだ。夜と異界は紙一重
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共産圏の奇妙な建物のようだなといつも思う。 内部には卵型の何もない空間があって、薄暗く、鳩の運んだ藁が散らばっている。ほとんどの時間帯は誰もいない

共産圏の奇妙な建物のようだなといつも思う。 内部には卵型の何もない空間があって、薄暗く、鳩の運んだ藁が散らばっている。ほとんどの時間帯は誰もいない