田中 草大 (タナカ ソウタ) (@_sotanaka) 's Twitter Profile
田中 草大 (タナカ ソウタ)

@_sotanaka

大学教員。専門は日本語史。古文・漢文の歴史(文語史)に関心を持っています。研究等の詳細は下記リンク(researchmap)をご参照下さい。

ID: 1196622703152656384

linkhttps://researchmap.jp/soTANAKA/ calendar_today19-11-2019 02:55:52

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昨日、書店で「まんが世界の偉人」的な本の棚に出くわしたのですが、キャラクターの画風は私のころ(90年代)から激変しているのに対して、"背表紙"の文字デザインはほとんど変わっていないのが意外だった。手を付けにくい理由があるのだろうか。

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後から用字を知って、それに依拠して発音を「修正」することがあるけれど(例:フインキ→"雰囲気"→フンイキ)、私の場合「体育」は文字によって発音を修正した(タイク→タイイク)のに、「原因」「店員」は文字を知った後もゲーイン・テーインが維持されている。不思議だ。

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言語文化史、かつスターターとしてで言うと、人に焦点を当てた次の2冊を薦めたいです。 本間一夫『指と耳で読む ―日本点字図書館と私―』(1980年) 福岡隆『日本速記事始 ―田鎖綱紀の生涯―』(1978年) #岩波新書スターターセット

読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 (@kurubushi_rm) 's Twitter Profile Photo

6. これから何ができるか まず各学協会が独自に倫理規程やデュアルユース点検手順を文章化し、それを国外のアカデミーとも共有することが考えられます。これらは、政府主導のガイドライン見直しが行われても「私たちにはすでに国際的に合意された基準がある」という盾となり得ます。

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研究者各位もまた、論文の末尾に倫理審査番号を明記する、研究費の出どころを開示するといった小さな習慣の積み重ねが、学問の自己統治を下支えすることを、改めて認識すべきです。

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撥音を「い」で表記した例……! 平安時代にもあったやつだ(『土左日記』の「ていけ(天気)」が有名)……!

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笹原宏之『当て字・当て読み 漢字表現辞典』(三省堂、 2010年)から早15年なので、追加が望まれる用例はいろいろありそうです。

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テレビでジョジョ四部を観ていたら、空条承太郎が「音石明がネズミを射った時……」と言っており、承太郎は「射る」を五段活用させることが判明した。

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皆さんは初めて買ったオーディオ製品のメーカーを覚えているだろうか? 私はアイワでした。6000円くらいのラジカセ、11歳くらいのころ。1998年かな。

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そのラジカセに、100均かどこかで買ったヘロヘロのイヤホンを付けて、レンタルCD屋で借りてきたジブリソング集をカセットに録ったやつを自分のベッドの中で聴いていた。自分だけの世界が手に入ったって感じで、いま思い返してもかなり幸せだったな。なのでアイワには今でも愛着があります。