お日様の無い 雨の朝と為りました おはよう御座います #灰空

遠くで鶯は 鳴いていた 雨が折り重なり 降っていただろう 過去と　未來が 続く今日が 息をしていて 時間は無限の ループを 描いていたが 人間の意思には 限界が有る よにも想えた 退廃に棄てられた 女性は泪を抱え 男性は空虚な 抽象画を描いた 青は突然の 雨を雲に降らさせ 喉の渇いた大地は #詩 #花

慈雨と為した だろう 久しぶりの お日様は 顔を出した 大きな雲の 隙間から顔を 出した 誰も居ぬ野辺 からも其れは 見ることが 出来ただろうか 心臓音は高 鳴ったか 誰も居ぬ野辺から 生まれた風よ お前の為せる 業が此の大地を 吹くのだよ 人間の社会には 為せぬ世界が 其処には有って 誰も居ぬ #詩

新しい朝が 来ました おはよう 御座います #花

冷たい雨の 朝と為りました 被写体は昨日と 同じですが おはよう 御座います

花の色を 忘れた夜は 闇夜に流れた 星を探して 見たく為った 此の裸身の 宇宙には 誰も居ない 果てを知らぬ 宇宙を彷徨い 流れ星が 焼け落ちるのを 見てみたくも 為ったのだよ 時間を超えて往く 流れ星が何を 彷徨い 時間を忘却する 程の息を どのよに吐き 出すのか 僕は悩んで みたくも為った #詩

風の強い 朝と為りました 木木が揺れて いるのが判ります おはよう御座います #梅雨空

灰色の朝と 為りました お日様は何処に 往ったのか 判りません おはよう御座います #花

薄明かりの 朝と為りました おはよう御座います #灰雲

お日様の無い 朝と為りました おはよう御座います #灰空

激しい雨風の 朝と為りました 皆さん、御自愛 下さいね おはよう御座います #灰空

雲の多い 朝と為りました おはよう御座います #明かり

疲弊した心根には 栄養を与えて 下さいね 枯れた花弁を 潤すよに 誰もが重荷を 背負った旅人の 時代だからです 夢を追いかけた 時代とも違うの ですから 此の確か為る 幻影に追いかけられ 現実は迷って 居るかのよにも 逃げ惑うなら 真実はどれ岳 狼狽えねば 為らぬのでしょうか 明日を未来に #詩 #陽

お日様が 眩い光りと なりました おはよう 御座います #お日様

此の暑い日も 此の夕陽と共に 去って往きます #夕陽

新しいお日様が 点りました おはよう 御座います #お日様

ホオジロの 鳴ける朝と 為りました 未だ、暑さは 有りませんが おはよう 御座います #薄明かり

げんじつとも なっただろうが しんじつは へいこうしたまま うつむいている だけだったのか このそらをかぜが つれていって くれないかぎりは くもがとざした あかりさえが なげいているだけ だっただろうに ひとはおのれの かんじょうさえも すててしまった ままだっただろう きれいなようふくを #詩

みにつけた じょせいでさえ こころのどこかに へだだりをもち まちをあるきゆく かぜとなろうかよ だれがしんじつで あったのかも わからぬまちは おのれのかたちさえ さだかではなかった ゆめゆめならぬ ときはひとを まずしくも させたがるのか ひかりさすのべよ おまえはなにを いいたがるのか #詩