かつて対人援助の現場にいた時は、まだ毒父の呪いの解毒が進んでいなくてしんどかったな。 支援を求める人皆がワガママに思えてしまって（本当はワガママなんかじゃないよ） 表には出さないけれどいつも内心イライラしてた。 自分が幸せじゃないと人を支援することなんてできないんだよね。

自分がまだ救われていないのに、人の助けになりたいなんて無理な話だった。 最近Xでたまたま流れてきた「まず自分を満たして。人に優しくするのは余った分でいいんだよ。」みたいなの。ホントにその通りだと思う。

進学先、職業、結婚年齢・・・私はこれまで悉く毒父の望む選択肢を選ばなかった。 ということを人に言うと、「毒父じゃないじゃん。好きなことできてきたんじゃん。」と言われるけど、そうじゃないんだよなぁ・・・。

毒父、男産め男産めと煩い。他所の家庭のことまで口出ししないでほしい。 母の日だから実家に来たけど、毒父とはまた喧嘩。

はー。ホント毒父キライ。 同じ苦言を呈しても、姉が言うと黙っているけど私が言うと激昂する。

毒父の親（祖父母）も毒親。 よく○○ちゃん（父の妹1）は何々してくれた。△△ちゃん（父の妹2）は何々してくれた。と、その子ども以外の子に言って自分への忠誠を競わせていた。 父は正しく毒親の道を踏襲している。自分の親が毒親だったなんて知らないから、省みることは一生ないだろう。

昔は、いちいち毒父の言うことを真に受けて、責めなくていいことで自分を責めていた。 反発しながらも愛されようと必死だった。 今思うのは、毒父に認めてもらうことに価値なんてないということ。

私、実はタロット占いができる。 あまり人に相談するのが得意ではなくて、悶々と一人悩み、自分の心と向き合ううちに習得したもの。 意外と身近な友人には好評だったりする。

毒父のことはキライだけど、父の日のお祝いとプレゼントは毎年あげている。 いい娘だ。

昨日、些細なことがきっかけの口論の末に、初めて父に「私のことをまともな人間じゃないというならそうなんだろう。私は小さい頃からずっとあんたの言葉による虐待を受けて育ってきたんだから。」と言ってやった。

そう言われた父は黙っていた。別に反省しているわけじゃない。単に耳に入っていかないだけ。昔からそうだから。

両親は長いこと夫婦やっているけど、お互い一人の人間として関係を築いてこれなかった人たち。 夫婦の問題に向き合えず、ちゃんとした喧嘩もできない。 多分両親もアダチル。

アダチルの自助会、参加してみたいな…。

アダルトチルドレンには自分が悪いと思い続けてきた人が多い。大人になって問題は本当は親にあって自分が悪いわけではなかったと知った時、ほっとすると同時になぜ今まで気づけなかったのかと自分が情けなくなる人もいる。だけど、そうやってあなたが守ってきたんですよ。家族が壊れてしまわないように