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身長は約115mm

”25式ヒトガタ試験体”としました。 某国の厚生労働省主管で防衛省協力のもと、重量比率で93%を人工素材に置換えた官製サイボーグ。人体部分としては脳の90%と脊髄、肝臓の一部。培養細胞を試験的に使用、MMIで認可されていない技術も投入された義体。記憶や思考などは脳に従う。

”腕も組めんとは…” nanoテクを駆使した駆動部分も政府の仕事を完遂するため強度が優先された。強トルクのブラシレスモーターが全身に組込まれアクティブブレーキなど電子制御システムにより人体に近い所作が可能となる。一転、戦闘となればソレを凌駕する性能が発揮される。

”脚は…?!” 性別を思わせる人体器官を持たないため、また、今後のカレ（彼女？）は死ぬまで政府管理となるので外観を整える必要も無い。なので服も無用。 体液循環による人体部分維持は機能しているが酸素の取込みは小型専用ボンベ、浄化濾過は交換式の特殊フィルタのためタニマチに頼るしか無い。

関節激渋の2体目。 少し調整が入ります。 指が痛い。治具必須！ 量産の道のりは果てしなく。

写真加工ですがなんかキレイ！ ファイズヘッドは権利関係で販売できませんが…

3回に分けて印刷、約3時間×3回。 印刷中にUV照射で二次硬化。 組立てトータル2時間くらいですけど、結局は印刷時間に引っ張られます。 関節はドリルでさらわなくても何とか入るので24式勢より楽にはなりました。 金属ダボは8mmと10mmを使用、在庫は…アメフトチームの試合が可能なくらい。グリス必須。

モモロールで治具を使って組立てするのですがミスを発見しまして… まぁすぐにリカバリをして印刷、組み立てました。治具は要りますが指の痛みは無くなりそうな嵌合に❤ あとは好事家に検証してもらいましょう！

これがウワサの治具。 モモの縦ロール軸を打ち込むため使います。接続軸での回転なら構造も簡単！ しかも終盤に使った抜け止めを使えば… とも思うのですがチャレンジしました。モモの構成としては情報量も増えて見た目が良い？だけ。15°くらいしかロールしないので…やはり止めるか!?

人体に近いポーズのため可動箇所を添加。膝下にもう1つ関節を設けました。 モモにも内側へ曲がる関節を。 どちらも15°くらいの可動域ですが効果はあったと思います。

可動軸が日サロ中。 この印刷が1番気を使います。 100％まともに成功したことがありません。フイルムに体積してくっついてます。それを剥がしてすくいます。透明なので光学迷彩となり難易度の高い作業です。 ACFフイルムといえどダメージがあります。

胸の組み立ては25ヒトガタの大トロ部分です！自分で言っちゃった。 胸を寄せる可動と肩の上下を胴体に収めてます。加えて首を傾げる可動も。 完成すると見えなくなるのでー！

握り手爆誕ー！ 先程焼き上がりました！

握り切れて無いのでちとデカイですねー💦

#30MM 親和性ー！ ”作戦、コレで合ってんの？”

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