何らかのデモが「わがまま」として認識されがちなこと。文化的にそうだから、という素朴な直観から、複雑な要因を解きほぐし、構造的な認識を養うのが社会科学だと思うけど、一朝一夕には獲得されない。複雑なものは複雑なまま認識しようとするしかないし、社会的な問題は社会的にしか解決できない。

全くその通りです、こちらの表現が不正確で、「ゲームのキャラのようにスキルを伸ばす点に注力して育てようとする」というニュアンスで書くべきでした。実際に自分が表現したいのもそういうことです。別人格として育てるのはむしろ良いというか、少なくとも過保護過干渉よりよほどマシですよね。

4年間かけてなんとか修了できました。お世話になった皆様、ご縁のあった皆様、本当にありがとうございました。 4月からは現業続けながらまた別の大学院の課程に籍を置き励みたいと思います。Twitterの更新頻度も落ちてますが元気にやらせてもらっています、感謝！元気にやれるうちは頑張ります🔥

通学時間1時間超えでうつ病リスク増の記事、全文読めるようにしておきます。ポイントは①勉強や部活、友人と遊ぶ自由な時間が奪われる　②平日は早起きで寝不足、週末は寝だめで「社会的時差ボケ」が悪化 ①は周知の事実として、②はもっと知られてもイイ。 digital.asahi.com/articles/ASS8R…

2年前の記事が自分に刺さってたまらない日々です。予測不可能で停滞ばかりする探究を支援するには、一緒に面白がらないと話にならない。受験のためにやってるんでしょ、という周囲の目を感じて萎えてしまう生徒を時に慰め、絶えず励ます。一緒に面白がる。なんと難しい事か。 yacchaesensei.com/entry/2022/08/…

毎年生徒には袴田事件と出会ってもらい、人権や刑事司法について深く考えてきた。具体と抽象の往復、問題に直面し考え行動に繋げる知的体力。ついに明日再審判決。そしてこんな動画も。教材の一つに。 youtu.be/Q9A05hTt7Jo

首都圏の中高生を見ていると、疲れて本を読めない大人予備軍の再生産に加担しているようでギョッとする。"ムダ”で、非目的的な、豊かな時間を謳歌してほしいという気持ちとは裏腹に。自己責任論に覆われて、彼らを待ち受ける入試・就活。その後もまた何かのために何かをする。amzn.to/3UHUfJB

権力が"自分との関係においては"正しく行使され、誤ることはない、と信じている10代がじわっと増えてる感じがする。えん罪にしても、防犯カメラが当たり前だし科学技術の発展でDNA鑑定の精度はあがって、過去の”えん罪”はなくなるはずだ、という素朴概念。私を生贄にしてフーコーを召喚したい。

数年前、探究の授業で一緒に学んだ卒業生が当時から書き続けている探究の記録を今も書き続けている。そしてそれを今も共有してくれている。ごくたまに覗くとちょっとした更新がある。それに思うままのコメントをつけてやりとりする。授業は数年前。でもこの営みは続いている。何という喜びよ。