唯あるものは底知れぬ絶望と、不安と、懐疑だけだ。生きることの重荷に耐えかねて、さりとてその重荷を打っちゃることも出来ぬままに、蒼白な顔つきで周囲を睨みつけてひょろひょろと歩いている、その姿が自分なのだ。 北条民雄　1934年9月18日の日記より

このことは幸か不幸か判らぬけれども、自分はうれしい。苦しむ人の友となることが出来る自分は、それは一つの幸福であろう。 北条民雄　1935年6月11日の日記より

銀座より浅草が、屋敷町より貧民窟が、女学校の退け時よりも煙草女工の群れが、私には叙情的である。きたない美しさに惹かれる。 川端康成　文学的自叙伝より

「サブ垢が〜」みたいな話をウチのバイトちゃん達がしてて。さすがＺ世代は違うな〜って感心してたけど、俺もサブ垢あったわ。久々にログインしてみたけど…、なんかコレ勿体無いよな。