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5月の試作#3 reminiscence － 追憶 － 以前読んだ本に「どんなにかすかなピアニッシモも、思い出の旋律とは絶対的にちがう」といった言葉があって、とても印象に残っている。いま鳴っている音、鳴らしている音が思い出の旋律と結びつくとしたら、それはとても作為的なことなんかもしれんと思いながら。

初心にかえるの「初心」がどこか問題。 幸いなことに自分の場合は映像に残っていてBGMまでつけたので、いつもココに戻ればいい。 所詮コケてオチたところから始まってるんだから、何も恰好つけることはないし、よく思われる必要もない。 でも、おもしろいとは思ってほしいかな...その辺りが邪念。

朝起きて5分後の演奏。 『夜明け前線』というタイトルなので、弾くなら早朝がいいと思い、寝起き後すぐに爪弾いた。 リズムとシンセ入りのバージョンはコチラ↓ ⚫︎夜明け前線 ー Dawn Front ー youtu.be/IcSoaDOlMAg

日課の書写で今年１冊目のノートが終わった。目下の書写素材は『はつなつみずうみ分光器/瀬戸夏子』。 あくまで文字の練習ではじめたことだが、書写ネタが何冊かに渡ると知ってる歌もそこそこ増えた。歌人の名前と生年はだいぶ覚えたし、大まかな系譜もわかってきた。なんだこの外堀で泳いでいる感は。

ことわざ風の回文、意味を添えて ⚫︎キリン願力 立って寝るキリンのごとく意志を貫く精神力 ⚫︎枇杷の実の詫び 種が大きいことを謝る枇杷、転じてどうすることもできない性質を謝ることの無駄で滑稽なさま ⚫︎猪の威 「虎の威」とちがい、他人に利用されない権威。威勢はよいが影響力のない人のさま

岐路にはそれとわかって選ぶものと、それとわからず選ぶものがあるように思う。 いま直面いてるのは前者だと知りつつ、実はあとから振り返ると、付随して別の選択が「それとわからず」なされてしまっているのかも、なんてことを考える。そんなことを考えるのは決まって帰路。 open.spotify.com/track/1TrGdXSg…

演奏風景、”wisteria”。 “tone note”一作目の最後に入れた曲。 Ernest Ranglinの「ギターは君に寄り添ってくれる楽器だ。孤独な時はギターを弾けばいい」という言葉が好きで、そのとおりだなと思う。 じゃあそんな時に弾く曲は？ いまはこの曲が一番いいかな。