Masaru Usui | 臼井 優 (@usui_masaru) 's Twitter Profile
Masaru Usui | 臼井 優

@usui_masaru

酪農学園大学獣医学類 教授 /
Researcher of Antimicrobial Resistance (AMR)/獣医師/
薬剤耐性菌/OneHealth/C. difficile/食品衛生/
耐性菌、OneHealth、獣医学に関する研究情報と最新論文の紹介。

ID: 1475717287756075010

linkhttps://rakuno-gakuen-shokuei.webnode.jp calendar_today28-12-2021 06:36:46

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抗菌薬投与によって引き起こされるマイクロバイオームの乱れ ▶️多剤耐性菌の出現 ▶️患者間での伝播につながる マイクロバイオームに影響しにくい抗菌薬の活用による耐性菌対策の可能性についても言及

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北海道のカラスから高病原性鳥インフルエンザを検出 北海道のカラスからH5N5およびH5N1ウイルスを検出 北欧のH5N5ウイルスと遺伝的に類似、アジアのウイルスとは異なった HPAIウイルスの伝播を防ぐため、国際的な継続的なモニタリングと情報共有が必要

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今日まで夏休みでした 夏休みは、仕事はそこそこ、支笏湖でSUPをしたりしていました(写真はドローンからの撮影)! 明日から、また頑張ろう!

今日まで夏休みでした

夏休みは、仕事はそこそこ、支笏湖でSUPをしたりしていました(写真はドローンからの撮影)!

明日から、また頑張ろう!
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国際的な抗菌薬使用量とC. difficile感染症(CDI)の疾病負担は相関する 国際的にCDIの疾病負担は増加傾向 抗菌薬使用量は、異なるリスク層においてもCDIの疾病負担と強い正の相関 感染拡大を緩和するため、より効果的な予防および管理対策を講じる必要 jogh.org/wp-content/upl…

国際的な抗菌薬使用量とC. difficile感染症(CDI)の疾病負担は相関する

国際的にCDIの疾病負担は増加傾向
抗菌薬使用量は、異なるリスク層においてもCDIの疾病負担と強い正の相関
感染拡大を緩和するため、より効果的な予防および管理対策を講じる必要
jogh.org/wp-content/upl…
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農薬による接合伝達の促進 非抗菌薬である農薬 環境に存在するする濃度での農薬 特にシロマジンおよびクレソキシムメチルが、薬剤耐性遺伝子をコードするプラスミドの接合伝達頻度を大幅に上昇 農薬汚染によって薬剤耐性拡散を加速させるリスクを示唆 sciencedirect.com/science/articl…

農薬による接合伝達の促進

非抗菌薬である農薬
環境に存在するする濃度での農薬
特にシロマジンおよびクレソキシムメチルが、薬剤耐性遺伝子をコードするプラスミドの接合伝達頻度を大幅に上昇

農薬汚染によって薬剤耐性拡散を加速させるリスクを示唆
sciencedirect.com/science/articl…
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アメリカの伴侶動物でのカルバペネム耐性腸内細菌科細菌の陽性率 2019-2022年 477426株についてイミペネム感受性を試験 98.86%が感性 現時点では、日本と同様にアメリカの伴侶動物でもカルバペネム耐性の陽性率は低い onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.11…

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カルバペネム耐性高病原性Klebsiella pneumoniae(CR-hvKp)の患者での適応 CR-hvKpの出現が問題 膿瘍および尿路感染症の患者で、CR-hvKpが高粘液性から低粘液性へ表現型のスイッチを起こして適応した 抗菌薬によらない(依存しない)宿主適応進化を起こした pnas.org/doi/10.1073/pn…

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パレスチナにおける臨床検体から分離された多剤耐性Enterobacteralesの性状解析 47%がESBL産生菌 17%がカルバペネム耐性Enterobacterales パレスチナのような地域では医療システムが提供できなくなり、高い耐性を示すことがある bmcinfectdis.biomedcentral.com/articles/10.11…

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新規抗CRISPR遺伝子がK. pneumoniaeでの薬剤耐性プラスミドの拡散を促進 プラスミド上に抗CRISPR遺伝子(acrIE10)を同定 AcrIE10は、CRISPR-CasシステムのCas7サブユニットと相互作用して阻害 AcrIE10は多様な種に広く分布 抗CRISPRは、耐性と病原性の拡散に潜在的な役割 academic.oup.com/nar/article/52…

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豚でのClostridioides difficile感染に対する組換えワクチンの開発 新生子豚でC. difficileは下痢を起こす 組換えワクチンを開発し、繁殖豚へ接種 繁殖豚でC. difficileに対する抗体を誘導 初乳を通じて子豚に受動的に移行 応用が期待される sciencedirect.com/science/articl…

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昨日は、北海道マラソンを走ってきました 卒業生10名と一緒に参加しました! マラソン後は、毎年恒例、前任教授を招待した食事会をしました ちょっとした同窓会となり、楽しい時間となりました!

昨日は、北海道マラソンを走ってきました

卒業生10名と一緒に参加しました!
マラソン後は、毎年恒例、前任教授を招待した食事会をしました
ちょっとした同窓会となり、楽しい時間となりました!
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Campylobacter jejuniを制御するプロバイオティクス候補としてのLigilactobacillus salivarius UO.C249 食中毒の原因菌としてC. jejuniは重要 鶏の腸粘膜から分離されたL. salivarius C. jejuniに抗菌活性を示した 抗菌活性は、バクテリオシンと細胞外小胞によるもの journals.asm.org/doi/10.1128/ae…

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動物由来Clostridioides difficileの薬剤感受性に関する総説 アジアからのデータが極めて少ない C. difficileはOne Healthの観点から重要な細菌であり、アジアからのデータも蓄積する必要がある (私たちの論文も2報、引用されていました) sciencedirect.com/science/articl…

動物由来Clostridioides difficileの薬剤感受性に関する総説

アジアからのデータが極めて少ない
C. difficileはOne Healthの観点から重要な細菌であり、アジアからのデータも蓄積する必要がある
(私たちの論文も2報、引用されていました)

sciencedirect.com/science/articl…
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昨年に続いてタンザニアに来ています 今年は、牛結核の調査のための、技術移転をします 明日からはラボワークの予定 大変なこともありますが、楽しみたいと思います

昨年に続いてタンザニアに来ています
今年は、牛結核の調査のための、技術移転をします
明日からはラボワークの予定

大変なこともありますが、楽しみたいと思います
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2日間、実験室に入って、技術移転をしてきました 日本のラボとは勝手が違い、足りない実験資材もいっぱいあって、戸惑いましたが、なんとか移転完了しました 学部生時代、複数のラボで実験をさせてもらっていたことが役立ちました 現地の人でも、うまく実験を回せるよう祈っています!!

2日間、実験室に入って、技術移転をしてきました

日本のラボとは勝手が違い、足りない実験資材もいっぱいあって、戸惑いましたが、なんとか移転完了しました

学部生時代、複数のラボで実験をさせてもらっていたことが役立ちました

現地の人でも、うまく実験を回せるよう祈っています!!
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土から稲へのARGの移行 化学肥料、豚糞堆肥、および無肥料で施肥された水田を調査 豚糞堆肥は、土壌中のARG量を大幅に増加 豚糞堆肥を使用した土壌とイネの根では収穫時に、ARGsの検出頻度が増加 豚糞堆肥から土壌およびイネの根へのARGsの移行が示唆 sciencedirect.com/science/articl…

土から稲へのARGの移行

化学肥料、豚糞堆肥、および無肥料で施肥された水田を調査

豚糞堆肥は、土壌中のARG量を大幅に増加
豚糞堆肥を使用した土壌とイネの根では収穫時に、ARGsの検出頻度が増加
豚糞堆肥から土壌およびイネの根へのARGsの移行が示唆

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ドバイ経由で帰国しました 毎回、長時間の国際線フライトの後に、メールボックスを開くのは、なかなかの恐怖ですが、案の定、100件近くのメールが、、、。 順番に返信と確認をしていきます!!

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エキゾチックアニマルでのAMR Staphylococcus属菌を指標として解析 高い耐性率を示した また、85%以上の分離菌株が多剤耐性であった frontiersin.org/journals/veter…

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オランダのホースクリニックでのMRSAアウトブレイク 2回のアウトブレイク(2020年および2022年) 16分離株(馬: 9株、環境: 3株、スタッフ: 4株) ST398がいずれのアウトブレイクからも検出 ST612は2022年のみ 由来を超えた伝播も示唆 MRSAについてモニタリングと対策が必要 microbiologyresearch.org/content/journa…

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タイの猫カフェでの寄生虫と皮膚糸状菌調査 11の猫カフェ調査 寄生虫の陽性率は18.2%(2/11) Toxocara spp.、Ancylostoma spp.などが検出 16.2%(32/198)の猫から皮膚糸状菌(Microsporum canis)が検出 微生物伝播をする可能性もあり、オーナーや利用者の意識、予防が重要 mdpi.com/2306-7381/11/8…