今夜はまとめてお仕事告知をいたします。

【お仕事告知】『ホラークリエイターズファイル　視禍』（玄光社）が発売されました。気鋭のアーティストが集結したホラーなアートブックです。ここまで「恐怖」に特化した画集は珍しいかもしれませんね。朝宮は「見えないものを見たいという欲求――恐怖と絵画について」と題する文章を寄せました。

【お仕事告知】双葉社のウェブメディア「電脳奇談」に、ミステリ作家・青柳碧人さんと怪談師・チビル松村さんの対談記事が掲載されています。取材・構成を担当しました（全3回）。第1回から怪談盛りだくさんです！／『踏切と少女 怪談青柳屋敷・別館』刊行記念対談futabanet.jp/articles/-/874…

【お仕事告知】双葉社のウェブメディア「電脳奇談」に、ミステリ作家・青柳碧人さんと怪談師・チビル松村さんの対談記事が掲載されています。取材・構成を担当しました（全3回）。衝撃の第2回はこちら。お写真も素敵！／『踏切と少女 怪談青柳屋敷・別館』刊行記念対談futabanet.jp/articles/-/874…

【お仕事告知】双葉社のウェブメディア「電脳奇談」に、ミステリ作家・青柳碧人さんと怪談師・チビル松村さんの対談記事が掲載されています。取材・構成を担当しました（全3回）。深い怪談論が交わされた第3回がこちら！／『踏切と少女 怪談青柳屋敷・別館』刊行記念対談 futabanet.jp/articles/-/874…

なお『ホラークリエイターズファイル　視禍』の出版元である玄光社は従来アート・デザイン書のイメージが強かったですが、梨さんの『6』を刊行されたあたりからホラーにも力を入れている印象。近年は他にもホラーに新規参入する版元が目立ってきて、頼もしい傾向だと思います。いいぞいいぞ。

ちなみに『視禍』の巻末エッセイで言及したクライヴ・バーカーの「禁じられた場所」は短編集『マドンナ』に収録されています。ロンドン郊外の荒れた団地の不気味な落書きが、社会学者の主人公を異界へと誘う…という暗い想像力に満ちたアートホラーです。映画『キャンディマン』の原作ですね。

前にもちょっと話題になったけどクライヴ・バーカー『マドンナ』の書影、Amazonと読書メーターがなぜだか椅子の写真（笑）。ネットに大きなサイズのものがないので今私物をスキャンしました。誰か変えてあげて！

ところで『怪と幽』の最新号で京極夏彦さんの長編連載がスタートしているのだけど、現代ものでしかもホラー（幻想系）っぽいのですよ。タイトルは『猿』、モチーフも猿です。どこに向かうんだこの話！先がめっちゃ気になる。

完結したら『鰐』も書いてほしいと思います。

今日の告知を終わります！皆さん、試合お疲れさまでした！

「モダンホラードラマ」を謳う番組に関するポストが流れてきた。一般名詞として使うのであれば“現代のホラー”＝モダンホラーで間違いないんだけど、ジャンル用語としては1970年代以降に隆盛を見たジャンルミックス型のエンタメホラーを指し、さらにモダン・ホラーとナカグロを入れると日本では…文字数

好きなポーズをしてください、と言われたらこうなるのです。しかし眼光の鋭さが段違いだわ……（撮影はどちらも有村蓮さん）

【新刊】ステファン・テメルソン／大久保譲訳『缶詰サーディンの謎』kokusho.co.jp/np/isbn/978433…　初校・再校・３校ゲラと読み続けて「これは本当に変な小説だ！」という確信は揺るがなかった。ためらわずにお買いになるべきです（編集担当）