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大久保恵太 Keita Okubo MD PhD

@transplantjp

移植外科医。湘南鎌倉病院移植外科部長。外科専門医、消化器外科指導医、ECFMG certified、ASTS認定移植外科フェローシップ修了。Mayo Clinic、Indiana Universityで腹部臓器移植に従事しておりましたが日本の移植医療を推進する為に帰国しました。日本の臓器提供の大幅な増加を目指します。

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calendar_today15-03-2024 07:45:10

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確かに、いつ来日したか分からない日本語を話せない外国人を診察する事もあるが、医者は目の前の患者が困っていたらそれは絶対助ける。医療費を誰が払うかなど全く考えていない。裁判所の判決もそれを支持している。医者が医療費削減を考えるのは自己矛盾となってしまう。

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実際には移植で元気になる可能性のある人でも、臓器がなかなか回ってこない中で失望して亡くなる人が多すぎるので、臓器移植という治療の選択肢を話さない医師も多い。

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患者との信頼関係を築きあげるのは非常に気を遣う。100%何も起こらないと絶対に言えない手術を任せるのだから不安は相当だろう。残念ながら合併症が生じた時に信頼して良いのか疑心暗鬼にもなるだろう。 起こってることを説明し、取りうる選択肢を話し、ベストを尽くす、その過程を繰り返すしかない。

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肝臓移植で常温機械灌流は米国ではもはや常識と思われるほど一般化されているがtransmedics社の機械灌流なら一回800万円かかる。1%の術中死を防ぐ、境界性能の肝利用などメリットは多いが、公共交通機関を使うために平均の冷阻血時間がガイドラインの6時間を超えるような日本で採用できるのだろうか。

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移植の診療報酬が必ず赤字になるほど安すぎるから体制を充実させられず、多くの移植を断念してきた事がよく分かる。国が予算を出せば移植はもっと普及すると思う。 東大病院が移植医を8人増強、脳死臓器移植の人材育成目指す…患者からの5億円の寄付で実現 : 読売新聞yomiuri.co.jp/medical/202503…

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カーナビで目的地に到着するの楽だけど、地図見てドライビングマップを頭の中で作成していろんな発見や失敗があるのが楽しかったなあ

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スタバは日本では独自進化を遂げていて、アメリカではほとんどのスタバがドライブスルーでVenti買って職場へ持っていくところだが、日本ではオシャレ空間で勉強したりゆったりしたり上質な時間を過ごす演出が優れている。アメリカのスタバにはよく変なのいるから勉強どころではない。

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高額な費用を払って海外渡航して移植を受けるのは臓器売買に関与する事になる。現在日本人の渡航移植は世界から非難されているが、日本で移植を受けられる可能性が限りなく低く、1年後に自分や大事な家族が亡くなる可能性が高いなら、非難されているから渡航移植はやめとけと簡単に言えるのだろうか。

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手術内容を絵で描いて理解するのは情報の伝達と自分の理解のための両方からとても重要なのだが、実はこれはおそらく日本の漫画から発展した独自の文化で欧米では手術記録は文字のみ。アメリカで日本人が手術の絵を描いたら皆びっくりして喜んでくれる。今でも自分の絵がフェローの部屋で残されている。

手術内容を絵で描いて理解するのは情報の伝達と自分の理解のための両方からとても重要なのだが、実はこれはおそらく日本の漫画から発展した独自の文化で欧米では手術記録は文字のみ。アメリカで日本人が手術の絵を描いたら皆びっくりして喜んでくれる。今でも自分の絵がフェローの部屋で残されている。
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透析医療費は一人当たり年間500万円かかり透析患者は年々増加して35万人なので透析医療費は1兆6000億円かかっている。透析患者は身体障害者となるのでこれが基本的に国の税金で支払われる。 臓器提供が1例あれば2つの腎臓が提供され、その2人は健康的な生活を送り、年間1000万円の医療費削減になる。

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脳死ってよく分からないですよね、まだ体が温かいのに死んでますと言われても納得できない。しかも日本では脳死は臓器提供の時に限って認められるので、つまり「あなたの家族の臓器を取るから死んでいることにします。臓器を取らないならまだ生きてます。」となる。 、、そりゃ家族も怒るだろう、、

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湘南鎌倉総合病院で肝移植プログラムを始めるにあたって、半年間、東京大学附属病院の肝胆膵移植外科で勉強させていただいております。緻密に計算された手術と世界最高峰の術後管理、週2回の生体間肝移植に脳死移植をこなす統率のとれたチーム力に圧倒されております。しっかり吸収したいと思います。

湘南鎌倉総合病院で肝移植プログラムを始めるにあたって、半年間、東京大学附属病院の肝胆膵移植外科で勉強させていただいております。緻密に計算された手術と世界最高峰の術後管理、週2回の生体間肝移植に脳死移植をこなす統率のとれたチーム力に圧倒されております。しっかり吸収したいと思います。
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東京大学の工学系で授業が英語になるらしいがあまり賛成できない。 医学について日本語と英語の両方で勉強したが、英語で医学を勉強すると、英語を理解してその内容を理解する二段階が必要になる。内容が浅ければ英語でもいけるが深い内容を勉強するのに母国語を使えないのは損失だと思う。

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肝移植が必要な人は、肝移植を受けられなければ亡くなるのだ、という厳然たる事実、、、 アメリカでは肝移植が必要な人はほぼ移植を受けられてたから、移植を受けられずに亡くなる人がいるという事実を目の当たりにしてちょっと思ったより面食らってる。