天国の階段があるのなら 私は迷わず壊すだろう そんなもの嘘に決まってる 誰もが行ける場所に 安住の地などあるものか #詩 #五行詩 #天国の階段

自己肯定の真言を探す夏の夜 タペストリーに織り込まれた過去が 遠くの星のように霞んでいる 窓から覗く十六夜の月が カタバミの花を照らし 寄り添う空蝉が、今を語る #詩 #ポエム #心の旅

感情を揺るがす慟哭 耳を塞いでも意味がなく 漏れ出る声は 隔絶した剣となる #AIArtworks #Mindscape #NijiJourney

君の側にいたい　ただそれだけを望んでいる #AIArtworks #NijiJourney

「ひまわりの笑顔」 #AIArtworks #AIillust #fantasy #NijiJourney

紡ぐ言葉が見つからず ただ日常が過ぎていく 一人で語り尽くした言葉の中に 染み込んだ心が漏れ出ている 変わることのない過去と これからの未来を天秤にかけて 言葉を探す でもまだ何も言葉が浮かばない 天秤は止まらず 私の言葉は霧散する #詩 #AIart

あなたにとっては何気ない言葉 でも それはナイフのように 私の心を抉っている 私が絞り出す言葉 陳腐で他人にとっては戯言かもしれない だが私の一部であり、私の心の影 いつも私の言葉はこぼれ落ち 足元には、崩れた心が落ちている 風は溢れた言葉を分解し 砂に変える 私は欠けた言葉の砂漠に

あの日 記憶の部屋を見つけた 知らないこと 知りたくなかったこと すべてがここにあった 開かれた扉の先の 積み上げられた記憶 誰にも見られなかった記憶が 私の過去を責めているように思えた #詩 #AIart

夢見る空に星の川 共に作ったとんがり帽子 紺碧の海に月の影 クラゲの宇宙が囁いて とんがり帽子が空を舞う #詩 #AIart

感情を忘れた顔 そこから蔦が這い出る それは花を咲かせることなく 魂を締め付け そして枯れていく #詩 #AIart

キーボードの音が響く部屋で モニターの光が影を作る 画面の声はうるさくて いつも安眠を妨げる カリカリと音がなる 吐き出される虚像が 不気味な笑いに染まる 虚ろな称賛を胸に 不毛な文字が窓を埋め尽くす 顔のない私が語る言葉は 記号となって消える 私は今日も 文字列の中に真実を探す

川の音　波の音 目を塞ぎ音を聞く 流れる音に過去を思う 人の音はかき消され 流れの音が私を満たす このまま流れてしまおうか そう考えていたら、私を見ている目に気付く 私は立ち上がり、また歩く 川の音はいつまでも続く そして 私の足音は 暗闇に溶けていく #詩 #ポエム #AIart

夏の夜にオリオンのひかりを見る コンビニに集う若者たちの横を通り過ぎ 自転車に乗って自宅に帰る 静かに扉を開けて 電気を付ける 冷蔵庫から佃煮を出して 簡単な食事をすます 朝日が雲を照らし、朝が来た 私はカーテンを閉める 挨拶の声といくつもの足音 そのリズムを聞きながら 私は目を閉じた

自問自答を繰り返す 迷いや苦しみは 地球を回るデブリのように 周回しては私を惑わす 私の苦しみは いつか重力に引かれ 落ちていくのだろうか 落ちゆく先は 喜びか　悲しみか 空から青い海を見ている どこかにある地表を夢見て 私は今日も漂っている #詩 #ポエム #AIart

ひとつの問いを囁きに 死の静けさは月の音 桜並木のヒヨドリは 銀の糸を探してる カエルの鳴き声　僕の声 #詩 #ポエム #AIart

ふんわりと笑う花 消えゆく朝の夏空に 希望の種子を見つけたよ 愛しい理知の星影に 蒼き夜の花が咲く #詩 #ポエム #AIart

光のパレットに冷たい星の光 複雑化した局面に 影絵の記憶が踊りだす 雲隠れした二人の時間は 流れ去る時の果にある 星の子守唄は いつまでも朝の光を待っている #詩 #ポエム #AIart

風化する石に自分を重ね 銀河の灯火の下 夜風の詩を詠む 風踊る空に星の海 語る炎は燃え尽きて 沈黙の中 風が雨を呼ぶ #詩 #ポエム #AIart

雨の音で目が覚めた いつのまにか降った夕立が 坂道を川に変えた 何もかも洗い流すような雨 その後には 集められたゴミの溜まった排水溝 澄んだ空気と青い空 でも流されなかったものもある すべて流してくれたら どんなに楽だろう 思い通りにならないことばかりだ そう思いながら

微笑む影に潜む者 星空満ちる静かな夜に 時雨の響きが染み渡る 葉先に宿る朝露の 落ちた先にあるものは 潜んだ者の静かな望み #詩 #ポエム