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自転車で走りながら風を撫でた。風にも形があるんだと知った。 温度も手触りもみんな違った。やわらかいところ、静かなところ、鋭いところ、冷たいところ、暖かいところ、みんな違ったかたちで、温度で、やわらかさで、そこらに漂っていた。深夜の暗がりの中で、わたしはひとりじゃない、と思った。

やる気が出ないときは、ひと欠片のチョコレートをお供に頁を捲る。

苦しみを、痛みを、その傷を、認めること、受け入れること。 駄々を捏ねたかったら、体裁とか、正しさとかをかなぐり捨てて、駄々を捏ねること。 一度、どんな自分であってもそれに正直になってみること、わがままになってみること。 それからやっと、始まる。

人混み、まるで、泳ぐように。

どんなに嫌味な人でも、明るい人も暗い人も嘘つきな人も、みんなみんな、なにかに一生懸命になった結果なんだな。そう考えると本当は、みんな見えてるよりもずっと、ちっぽけで愛らしいのかもしれないね。

どこかへ逃げ出したいと思ったとき、 あなたはどこへ行きますか

祈りにはどうしてこんなに力があるんだろう、涙が出るほどの。

どうしてだろう〜、、涙出そう

なんらかの支配の力学が働く場（家庭、学校、職場、etc）で下される評価というのは、たまたまその場ではそういう役回りになった／なってしまった、というだけのことで、その人の存在そのものというか、“その人という宇宙”には、なんら干渉し得ないものだよな、ということがだんだん腑に落ちてきている

たくさんたくさん傷ついてしまった自分を、どう癒したらいいの。穴の開いた袋にどれだけ絆創膏を貼っても、水を入れたそばから漏れ出ていく。

「優しくなりたかった。自分に噓を吐いていても、あなたにとって救いでありたかったの。」

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