毎日新聞・宇多川はるか記者のスクープ記事 和洋女子大理事会が、看護大学院の設置準備で雇用した研究者を、設置審の「警告」が出た翌日に(！)意見聴取さえせず(！)全員解雇（警告の場合は再申請可能） 石原も談話で「まともなガバナンスの大学であればこうしたことは起こらない」と指摘しています

東大執行部の対応が欺瞞的なことは明白。 こうした欺瞞をあえてする人でなしがなぜ執行部となっているのか、あるいは普通の教員が執行部に入ると人でなしとなってしまうのか。 問題は相当に根深く、大学の同時代史を学ぶ必要がある。近刊予定の拙著が多くの人に届いてほしい。 bookcellar.jp/product/detail…

学費値上げの件、まず「東大のみの学内問題」とするのが問題の矮小化で、次に「本部マター」と矮小化を重ね、ついに「基本的に執行部裁量」に至る。だから、上意下達的なプロセスが平気で取れ、学内外の反対の声も無視できる。総長・役員は自分たちのこの無感覚化を本当に恐れて自覚したほうがいい。

大学改革の目標が日本にもアメリカ的なスーパー大学を設立しようというものであり、それに近い存在のひとつが東大であるということなのですが、そうした狙いが公に説明されることはないですね。国立大学の私学化でもあるのですが、これも隠されています。 mainichi.jp/articles/20240…

nikkei.com/article/DGXZQO… 「「国際卓越研究大学」は東北大が第1号となり、東大は落選した。東大は選考過程でガバナンスに絡み「既存組織の変革に向けたスケール感やスピード感が十分ではない」と厳しい指摘を受けた。」２回目の応募が値上げの背景であることは疑いない

その程度の値上げで「脱却」できるわけないだろう。腐っても「経済」新聞なんだから数字ぐらいチェックしたらどうかね。

この明快な抗議声明の趣旨に全面的に賛同します。総長の声明は、値上げ決定・発表後に学生・教職員に説明を行なうと称するなど、きわめて混乱したものでした。東大執行部は一連の不透明な経緯について説明責任を果たすべきでしょう。

この「授業料改定及び学生支援の拡充について」は先日の方針案から変わっておらず、いささか拙劣な文体のままのようだ。学費値上げ反対緊急アクションによる抗議声明の明快さ・論理性とは比べようもない。学生組織のこうした高い問題意識や行動力に執行部は学ぶべきだし、積極的に連帯すべきだと思う。

教員として東大執行部に送った意見を以下に転記。 主に以下の理由により学費値上げに強く反対する。 ・学生支援、特に、免除対象となるか否かの入学前の決定、世帯収入600～900万円層への「きめ細かい」支援の内実、授業料免除に関する学業や休学・留年等の条件の緩和などが一切明らかになっていない。

なお、このスレッドに転記した学内への意見聴取の連絡がきたのは９月10日であり、私が意見を送ったのは９月13日だったと思う。こうした意見も全く無視されて今回の決定は行われた。値上げ反対を表明する学生たちだけでなく、教員もまた踏みにじった決定であった。そして決定されたからといって黙らない

近年の大学問題で先頭に立って発言してきた駒込武さんの新著『統治される大学』です。ぜひお手に取ってみてください。10月1日に迫る「運営方針会議」設置の背景など、東大を揺るがした学費値上げ問題にも通じる、大学「改革」の実態がよくわかります。

『統治される大学』、書店に並ぶのは10月初めらしいが、見本本が届いた。 「投資価値？利益率？」という帯の表現が挑戦的でドキッとする。 奥付けの上の著者略歴の生年が違う。正しくは「1962年」😓 もしも印税が入ったら大学横断ネットの活動資金に充てたい。 全国の大学生協で平積みを目指します！

刑事コロンボが言ってたことだけど、殺人犯はたいてい初犯なので刑事の経験値にかないっこないんですよ。卒論も同じで、指導教員の助言は聞いといた方がいいです。

米大学、費用負担重く「狭き門」に　教育格差拡大に懸念 - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO… 特に公立大学の学費が顕著に上昇しており、社会的な弊害が多々出ていることが示されている。日本政府はこのアメリカの惨状を真似たいのか？

これ、毎日どんな書籍が発売されてるか網羅されてますよ！！まじですごい、便利。 books.or.jp ただ、日で800冊とかあるんですけど…。元日販の友人mizuho furuhata 瑞穂さんが教えてくれました！ 私も長年編集者やってるけど、こんなのあるの知らなくてびっくりしました。