「初恋」 #短歌 #tanka #写真

水たまり うつる世界に 閉じこめて この想いごと この景色ごと

今日のお昼は カミナリと たたきつけるような雨でした 今は道も葉っぱも すっかりきれいになって 涼しい空気にかわりました

《慈愛》 愛されてるなら 感謝しないと だけど感謝できなくても 自分を責めなくていいんだ 人が本を差し出す時 Tシャツが欲しいなら 仕方ないさ あの人が与えたいもの ぼくが受け取りたいもの いつも愛をめぐって 心がすれ違う 人の愛は不完全で 悲しいもの それでもお互いに そっと慈しむもの

今朝の　レモンいろの とうめいな空も つばめの子たちが はじめて　飛びたったことも こもれびの下で　こっそり アジサイが咲いたことも 夕焼け空に　流れ星が　 するりと　流れたことも 見ていなかった 見ていなかった けれど そこに　あったんだよ 手を伸ばせば すぐ　そこに #詩

#Poetry #Creative #Mood #詩 #創作 #IfSnowEverKnew #もし雪が知っていたら A quiet dismantling of the illusion of goodness— whether it’s cultural, historical, or the pristine packaging of power— here, it is gently overturned.

ちせつ なつかしくて　 はずかしい　 うかべて　 すらいどする きえずに　 のこると　 いたくて　 いきが　 できなくなるから こだいの石器を そこに　 おいて　 きもちを しずめる　 #詩　306／6.28.2025／Ｘ x.com/kojikikutani #北川太郎 奈義町現代美術館

《アメ玉》 あのアメ玉が欲しいのに 欲しいと思う心が恥ずかしくて 欲しくないみたいに 「こんなのあげる」と あの子にあげる 自分のかわりにアメ玉を 食べるあの子を横目に ぼくは自分のユビを噛み 血をながす 「欲しい」と言わせてくれない 「もう一人の自分」に 復讐するみたいに

太陽が落ちてゆく 真っ赤に染めて 救いきれなかった想いも 落ちてゆく かわらない かわらない 赤い色が あたしのなかに なんにも いらない 動けなかった

夜の住宅地を歩いていると 筋骨隆々の鉄塔に赤いネオン イカツさの中にどこか優しい赤色 高いとこから見守ってくれるの？ キレイな星空も素敵だけど 鉄塔から届く赤い優しさもイイね 願い事でもしようかな きっと届くよね 鉄塔だもんね #詩

今を生きよう 過去の事を悔やむより 未来の事で不安になるより 今呼吸をしている 今安全な場所にいる そのことに感謝して この一瞬一瞬を 楽しもう 今は今しかない この一瞬に 幸せを感じられたら ずっとずっと 幸せを感じられるから Mitsuki #詩

我が髭を撫でる者に 幸運よ訪れて欲しい 　　あなたの願いが 　　どうか 　　叶いますように 　　　　　七夕絹龍

. 「きっと ずっと」　/ まちりこ この夜が明けたらきっと僕たちは二度と会わないことを知ってる この夜が明けてもずっと私たちはまた会いたいと思いつづける ＃tanka ＃短歌 ＃この夜があけたら ＃きっと ＃会わない ＃この夜が明けても ＃ずっと ＃会いたい ＃まちりこ

ゆるやかに毒は 流れる 知らないうちに 傷つけている 知らないは怖くて 知らないに守られてる 甘い毒は人のこころに 囁く 悪くないよと 知らないからいいよと あたしはそんなあたしを 許さなくなって 涙目になってる だから 繰り返さない 人をただただ あいしたい あいしたい

文句 暑いと 寒いと 文句を言う 雨 強風 曇り 晴れは… 暑すぎれば 文句を言う 人は 都合にあわないと 文句を言う 他の生命達は 文句は言わぬ 痛み悲しみは あるかも知れぬ それでも 耐え忍び 文句は言わぬ 人は 文句のかわりに 感謝の心も持つ ありがとう は 大切な気持ち 忘れずに 生きる

はらがたつ はらが たつって まじめに いきてるから はらが たつの そうじゃなきゃ はらが たつことって ないの それだけ このいまを いっしょう けんめい いきてる あかしなの だからね いっしょう けんめい いきてる じぶんに かんしゃ しなきゃ いけないんです 明日も愉しい一日を🌈

. 薄まらないかなしみを抱えて生きる。 「暮らし」　/ まちりこ カルピスの氷が溶けて薄まったカルピスみたいなわたしの暮らし ＃tanka ＃短歌 ＃カルピス ＃氷 ＃暮らし ＃まちりこ

🌿七夕　#詩 今宵 竹林の中で 素早く動く事は 容易では無い 密集した竹が 行く手を阻む 笹の葉は 触れるだけで 他の枝も連動して 揺れて音を立てるんだ 地に落ちた 笹の葉も 乾いた音が鳴る 長く這う 竹の根に 足を取られぬ様に そっと歩き 此の 竹林を越えたなら 月が見えるのか

どうしてあんなに 泣いてしまったんだろう 恋しいからじゃない 寂しいからでもない ただ こわかった あなたがどこかへ いってしまいそうで それでも そのうち忘れるよと 笑いながら 消えてしまいそうで

さみしいことがあると かき氷たべて こころにシロップかけて イライラすることがあると 海に行って夕陽みる こころに夕陽沈める せつなくなったら 甘いパンケーキを焼く こころに生クリームかける 悔しいことがあると 悪口いいながらビールを 飲む　 こころを酔わせて こころを丼にして またがんばる