これは読んでみたいです！

国立大学には宿舎が一応あるはず(あっても辺鄙な場所にあったり、半世紀前の建物だったり、入居できなかったりしますが)。逆に言えば宿舎があまり機能していない。知る範囲だと私立でもICUとかも構内に教職員住宅があった。

集英社の『kotoba』57号（特集「世界は科学の言葉でできている」）に、「文学を旅するアルゴリズム」という記事を書きました。昨年共訳したホイト・ロング『数の値打ち』の、なかの「意識の流れ」をめぐる分析手法を紹介しています。九段理江『東京都同情塔』にも触れています。よろしくお願いします！

アレクサンダル・ヘモン『私の人生の本』(松籟社)刊行から3年たちました。そのあと本書は「NYTimesが選んだ21世紀の100冊の不足を補うための71冊」に選ばれております。また昨年は短篇集『ブルーノの問題』(書肆侃侃房)も柴田元幸先生共訳で刊行しております。

『ソーンダーズ先生の小説教室　ロシア文学に学ぶ書くこと、読むこと、生きること』（ジョージ・ソーンダーズ=著｜秋草俊一郎＋柳田麻里=訳） 社内見本が到着 ロシア文学の巨匠による7本の短編を題材に小説の「読み方」と「書き方」を徹底解説した全米ベストセラー待望の邦訳 amzn.to/4frGwiV