@selfbation
日々の雑感。言葉刻むもの。無言フォローすいません。
ID: 493457926
calendar_today15-02-2012 20:34:12
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5 months ago
ドロドロさんとの付き合い方 私は“これ”をドロドロさんと呼ぶ 胸の奥でひたすら暴れ 時に耳を塞ぎたくなるほど 重たく、粘つき、しつこい存在だった 嫌いになるのは簡単で 見ないふりをすることもできただろう けれど── 創作という命を吹き込む作業には 欠かすことのできないパートナーで
滲んだ景色 それはまるで 雨に煙る 明け方の街に似る やがて雨は 上がるだろう だが稲妻のような その痛みは 僕の心を蝕んで 僕はこの時代の 不条理に沈む やがて太陽が 射し込むだろう その光りは 僕を救って くれるだろうか 慈悲の太陽は 僕を照らして くれるだろうか #綿帽子のキリトリ世界 #詩
風薫る 季節に海へ 旅すれば 遠い過去から 駆けて来る恋 #短歌 #tanka
🌿陰森の花④ #詩 雨が降れば 花は枝垂れ 雫を 岩に土に 落としてゆく 倒れた枯木は 苔生し 染み込る雨に 芽吹くのは菌糸か 黴臭さの中から 覗く動物の死骸に 蠢く 多足物達の集い
blue あなたに預けた心が あなたの言葉に揺れる 不安に俯く夜は 小さな棘さえ 大きな痛みに変わる その痛みは 何もない私の心を 蒼に染めてく あなたが笑う灯りの オレンジとは程遠い 深い蒼に #ポエム
夜の静けさに 身を浸し 追憶にふける 世を美化しては 世をはかなんだ 何の幻を追いかけていたのだろうか 何処かで夜桜が舞う 一つ一つ幻の花びらを散らしてゆく 一つ一つ真実と向き合う それでいい それでいい 桜梅桃李 どの花も美しい 人それぞれにそれぞれの物語がある 私も私の物語を生きよう #詩
4 months ago
『右手』 満月の夜、金色の窓辺 1本のペンと 1枚の紙を要求する右手は 暴れ馬になる 右手は焦るがままに 乱れ線を引く 追いかける思いを 交錯する線に引く 絵画ではなく 書でもなく 詩でもない 発表するカテゴリがない 1枚の紙に月の風 #詩
世界をぶっ壊したい この憂鬱のハンマーで 時代をぶっ壊したい いつでも俺が間違いなら あなたは模範的な 教師とでも言うのか 苛立ちや痛みを 抱えることが罪なら あなたは革新的な 聖人とでも言うのか もし君が この世界をぶっ壊すなら 俺も仲間に入れてくれ 傷心なら、持っている #未来への翼 #詩
この夜が 最期であって 欲しくって 朝(アシタ)になれば 傷みは愛へ #短歌 #tanka
願い 好きだよと 笑って 愛してると 抱きしめて 寂しさに 埋もれてしまうから 睫の先に点る滴を あなたの唇で拭って 言葉を超える心を 心を超える言葉で 私に囁いて #ポエム
🌿フェアリーランタン 暗闇で ランタンの 明かりが灯れば 妖精が描いた 文字や落書きが 浮かび上がる 繊細な 細工の絵や文字には 幸運の鍵が 其処に 描かれていたり 深層迷宮の 扉が隠されていたりする 見え難い 亀裂の罠に お前が 傷付くのは身か心か 扉から伺い 出て来ぬ お前は何を思う?
(Photo * シャクヤク(芍薬)・ピオニー -いい香りのする花7選より)
#深夜の二時間作詩 蝋燭に光灯り 柔らかい毛並みの猫が 尻尾を丸めて近づいた 炎は白い煙となり 高く高くどこまでも もう見当たらない 足元には 使わなくなった赤い傘 あっ、 ぼくの声を遮って もうすぐ梅雨なのに 爽やかな風の中 微かな 芍薬の香りが残る 今日もまだ 傘の持ち主は現れない
2025/5/25 午後の珈琲 春カフェ / 湘南珈琲 みかんの花咲く丘 / 石舟庵 ドリップ当番は夫 さわやかな柑橘 まろやかなチーズ それぞれの香りが みごとに調和して お菓子の名前と なっている曲が 奏でられてるよう ちょっと蒸し暑い 御身大切によい明日を #木漏れ日のお茶会 #陽だまりのカフェ
#loserからのお題 「 タバコとコーヒー 」 ある日いつも吸っているタバコが ただの煙にしか感じられなくて 後味が悪いままコーヒーを飲んだら ただただ苦い飲み物で思わず吐き出した わたしはどこに向かっているんだろう #詩 #五行歌 #詩が好きな人と繋がりたい
「手紙」 #詩
呑み込んだ言葉をずっと急かさずにアナタは待ってくれていたのね #深夜の二時間作詩 #短歌 #tanka
「心の旅」 リラックスして 歌おう この汚れた世界に慈悲を、、、 腐ってしまった脳 守られなかった哲学 カスタネダの知恵を 土の哲学 風の伝説 慈悲をください 心の旅に 消えてしまった 民族の記憶 地球の幼少期 廃棄されたジャンル 同じように、、、 言葉を浄化するんだ
冷たい雨のなか歩いてました さっと雨を弾く 見上げると あ、あなたが 私を包んでくれました 透明の傘から覗く哀しみを 私が包んであげたいのです 愛してますを飲み込んで この傘に降る雨粒となります 雨粒は私の胸の奥深くで 歌い続けるのです 冷たい雨のなかを歩きます 雨粒は歌い続けるのです #詩
2本の糸を 紙縒のように 摺り合わせただけの絆 固く結んではいないから 脆く 解けやすい しっかり 結んだ糸を片手に もぅ片方の手で縒った糸なら …尚更のこと そんな事を浮かべながら 暦だけは夏を告げた #ポエム