広島を考える事は、核戦争を拒否する事です。広島を〜は、平和に対しての責任を取る事です。この町の人々の苦しみを思い返す事は、人間への信頼の回復、人間の善の行為の能力、人間の正義に関する自由な選択、廃墟を新たな出発点に転換する人間の決意を信じる事に繋がります。聖ヨハネ・パウロ2世教皇

私は貧しく生まれ、貧しい生活を送ってきたので、貧しく死にたい。 聖ピオ10世教皇

現世は、功徳を積む場所です。換言すれば、苦しみを凌ぐところです。私たちの祖国はこの地上ではありません。神は、私たちが永遠の喜びのうちに憩うように、永遠の国を準備してくださいました。地上には、短期間留まるだけです。 聖アルフォンソ・デ・リゴリ

聖なる誇りをもって、心から父を愛しています。天国のずっと高いところにいると確信しています。路頭に迷うと言っていいほどの屈辱を受けながらも、品位を失わず、素晴らしくキリスト教的な態度で全てを忍んだからです。 聖ホセマリア・エスクリバー

もし誘惑や暗闇に襲われ悲嘆にくれるなら、それほどくよくよせずに、忍耐強く主の慰めを待つべきです。この慰めが心の動揺をすっかり静め、暗闇を追い払うにちがいありません。 聖イグナチオ・デ・ロヨラ

イエズスとともに苦しむことは何と素晴らしいことでしょう。天使の心になって、十字架につけられた御方の友なら誰もが抱く愛の願い、苦しみたいという願いを抱くことができれば本当に幸いです。 十字架の聖パウロ

あなたが知ることの出来ないことを知らないからといって責めることは出来ないが、あなたが知らないことを知ろうと努めないことは罪である。あなたの傷ついた肢体を直せないことは非難すべきではないが、治療を望まないことは非難すべきである。願うことは誰でも出来るはずだから。 聖アウグスティヌス

信仰を持ったばかりの人が、主の役割をしたいとか他人を指導したいとか回心させたいと望むことほど、霊的生活において危険なものはありません。 聖フィリポ・ネリ

何かの大罪を犯すと聴罪司祭を変える人は致命的な損害をこうむります。告解ではたんに罪のゆるしをうけるだけでなく、指導も与えられるので、そのようなことをすれば、たいへん害になるのです。 聖ヨハネ・ボスコ

「霊魂の回心と成聖に協力すること」には違いがありません。そのことはみんなが努力しています。ただその後者のことば「聖母によって」です。この2つの語が私たちの特別の性格です。 聖マキシミリアノ・マリア・コルベ

地上のすべての人は、神の似姿を身につけている。そのため神に大きな苦難を味わわせた。ところが神を愛し仕える人は少なく、かえって神に反抗し、神を知らない人の数が非常に多い。 聖ヨハネ23世教皇

ちょうど処女林の中でのように、カルメル会には、世間の知らない色香をもった、花々が芽生えてきます。けれども、イエズス様は憐れみ深い方ですから、こういう見事な花々の間に、ごく小さな草花も成長するのをお望みになりました。これは、私の感謝しつくせないお恵みです。 幼きイエズスの聖テレジア

マリアは教会の原像である。 聖アンブロジオ

心だけで、気持ちなしに祈るのは役に立たず、主の祝福は受けられません。ですから祈る時、あなたの心とあなたの気持ち、あなたの全霊を込めて祈りなさい。 聖パードレ・ピオ

日本をカトリックにするために神の恵みが必要です。神は、私たちが祈りと苦しみを捧げ、そして自分の意志を目上の方の意志に合わせるように努力するならば、これに答えてその恵みを与えてくださいます。 聖マキシミリアノ・マリア・コルベ

イエズスにあなたを聖人にしてくださるよう頼みなさい。なにしろ、彼だけがそれをお出来になるのですから。定期的に告解に行き、できるだけ頻繁に聖体拝領しなさい。 聖ドミニコ・サヴィオ

御身は我とともにいたまいし、 されど我、御身とともにいず。　 御身によらざれば虚無なるものにとらえられ、 我が心御身を遠くはなれたり。 御身は呼ばわり更に声高く叫びたまいて、 我がろうせし耳を貫けり。 ほのかに光り更に眩しく輝きて、 我が盲目の闇をはらいたり。 聖アウグスティヌス

思慮分別があり、自分の救霊にどの教えが良いかを知りたいと切望している人たちと共にする労苦は、内心に大きな喜びをもたらすもので、山口ではまさにそのような経験をしました。 聖フランシスコ・ザビエル

殉教できるほど、自分の信仰は強いと思い込んでいても、日常生活の中の軽い苦しみさえも耐え忍べないなら、信仰が強いとは言えません。 聖フランシスコ・サレジオ

主が最も厳しく叱責されたことは、至聖なる秘跡のみ前で、特に聖務日課と念禱のときの敬意と注意の欠如でした。 聖マルガリタ・マリア・アラコク