木のうろに入って 湿った木肌に背をもたせて 目の前を這う蟻どもの 姿を見ながら裸足になった。 足指をひらけば神経が 張りつめて小さな痺れの ひろがってゆく小指に 少しだけ不安になると いつのまにか眠っていた。 うろのような、現実の うつろになる、夢をみた。 #遊び詩

神秘に心を沈めて あの蔓から逃げようよ 絡んでくるそれらから 逃げ出そうよ　早く　早く #遊び詩

宇宙の澪標

ぶた乃家　今日の昼めし マグロやまかけ丼セット

トイレに 詩集の本を置いていた そしたら 気づいたら 弟が 詩を書いていた #遊び詩

永遠は岩に沁みて 川の流れに丸くなり 砂つぶになって 消えていった 永遠は 透明になった #遊び詩

朝　僕に降りてくる 陽のひかり 夜　君をつつむ 黒のこたつ コインの面が消える 裏も表も消える 象徴だけが残された #遊び詩

朝日に置いてけぼりにされて ひとり夜から逃げ出した だれひとりいない部屋に入って 忘れものを探しつづけた だけど僕はいったい何を忘れたんだろう 忘れたことすら忘れながら その部屋を世界に作り替えて ひとり二役の舞台を演じている #遊び詩

空が起き上がって 宙に垂れるでいだらの顎 僕はそれにぶら下がって 揺られている　心も 揺れている　ふわふわと 気球の行く道をなぞりながら 上へ上へ咀嚼されてゆく #遊び詩

宇宙からの お急ぎ便 光を文字として 音や意味から離れて 温もりによって 綴られた 神様からの ラブレター #遊び詩

空に向かって 人知れず咲いた 一途な想い 神様に向かって 心より祈った 感謝の光 少しずつ 育まれて伸びてゆく 愛を学びながら #遊び詩

文法や数学の公式は心の中に永遠に存在している。思い出すように暗記すれば良い。直ぐに覚えられるだろう。元々意識に内在しているものを引き出すだけだから。 しかし嘘の知識は覚えられない。虚偽報告を心は異物として拒絶する。嘘の歴史を覚えられないのは正常な反応。

心というのは元来正しいことを学ぶために出来ている。虚偽を学ぶと精神的に不安定になる。正しさとは心に永遠に内在しているものである。文法、数学の公式、道徳律などは魂の法則であり、それらは意識に永遠に刻まれている。

文法や数学の公式は、人間の発明ではない。発見である。それらは人間の生まれる前から宇宙に存在している。宇宙よりも前から存在している。人間の想像の産物と思うのは傲慢である。

過去、現在、未来は確定している。 過去、現在、未来は確定していない。 どちらも正しい。意識の立地点によって見方が異なるだけ。

名前と自分が同定する前の 子どもの頃 風景と身体の境もなく 月夜の風の 涼しさと風鈴の 遊ぶ音に しじまだけ 浮かぶ 僕は球体を見た 宇宙儀だった 紫色の服を着た 黄金の肌の人々と 踊って空へと 帰っていく #遊び詩

空から地球を 見下ろして その球体を 浮かす手を 握っている #遊び詩

巨大な流れに流されている。自分で考え自分で行動しているつもりでも実は流されているだけだった。みんな流されているだけだった。うまく泳いでいるつもりの人も溺れている人もみんな同じところに流れつこうとしている。

ブレイク先生の絵の神話っぷりは凄い！

しばらく生活と勉強に集中しますので、Twitterから離れます。よろしくお願いします🙇一応ご報告です🙇‍♂️