展示中の長野県塩尻市・常光寺の「蚕安全鼠除」のお札。猫の絵が高さ1寸くらい。コレクターさんから2枚借りているが、年代差なのか、板木は同じようである。この常光寺には「唐猫大明神」の石碑もある。江戸時代後期。

企画展「いつもそばには猫がいた」、第1展示場にしている企画展示室で動画を撮ってみた。反対側のガラスケースの照明が反射した。

展示中の猫図絵馬、ひょうきんな猫に見える。胴体が、やたら大きい。銚子波分神社。

猫学シンポジウムの横断幕は、ステージの下に貼った。

猫学シンポジウムの会場後方。写真パネルの左端は少しはみ出した。

猫学シンポジウム、会場の入り口にはポスターを出した。

猫学シンポジウム、村田町中央公民館の駐車場が満車の場合は、塩内グラウンドに駐車。歩いて3分ほど。

展示中の山東京山作・歌川国芳画『朧月猫草紙』初板本。これが、村田町中心部の旧家から出てくるとは、まったく予想していなかった。何回も、繰り返し読んだようで紙が薄くなっている。「仙台　村田本町　丹野屋」の印が捺されている。初板本は、天保の改革で引っ掛かり、現存するのはごく僅かである。

明日の猫学シンポジウムでは、名古屋市博物館の津田卓子先生が、この村田町で見つかった『朧月猫草紙』初板本にも言及される。宴会では、役者が拳をしているようだ。左下には、二股大根に鼠がいる。

パネルディスカッションで、東京農工大学の横山岳先生が、ご自身のことを「カイコ屋」と言われた。それでは、こちらは「ネコ屋」と言うのか？🐈

昨日の猫学シンポジウムには、全国各地から多くの方が参加された。中には海外の方も。東京農工大学の横山先生、西南学院大学の山根先生、名古屋市博物館の津田先生からは、猫にまつわる、各々のご専門の立場から講演をいただいた。パネルディスカッションも。司会はフリーアナウンサーの須口眞喜氏。

展示物、また増えた😣

展示中、銚子波分神社の猫図絵馬。味がある猫。自分で描いたのか？

猫学シンポジウムの次の日、先生たちを丸森町へお連れし、8ヶ所ほど猫碑を巡った。その日、36度あり、かなり暑かったが、先生たちの反応も熱かった。

展示中の銚子浪分神社の猫図絵馬。珍しく、向かって右に頭がある図柄。かなり小さく描かれている。

パイオニアがだした、「絵の出るレコード」です。デジタルではなくアナログ信号。盤面の直径はLPレコードとほぼ同じ。あまり、普及しませんでしたが、VHSより画質は良かったようです。

猫学シンポジウムで出した、大きめのポスターは、常設展示室に持ってきた。掛ける所がないので、立て掛けた。

岩手県葛巻町の山津見神社の石碑。高さは、2メートル以上ある巨碑。これは、福島県浪江町から葛巻町へ移住した人と、地元の方々が、大正4年に建立したもの。岩手県内の山津見神社の石碑としては唯一。2日間にわたる、拓本取りは大変だった。牛馬霊神の石碑も祀られている。背後は牧草地となっている。

村田町、重要文化財に指定されている旧大沼家住宅、非公開の土蔵の扉。お札やまじないなど、いっぱい貼り付けられている。大黒天に、湯殿山の牛など。

同じく、旧大沼家住宅。名取市・弘誓寺の古いお札も出てきた。