ボア爺 本日夢の国へ出発しました 「華美な物はいらん」 と言うから、棺はシンプル 大好きだったニトリの丸マットと ボア生地のブランケット 最初で最後の手紙を添えた 葬儀屋さんいわく 「夏と冬が忙しい、人と同じです」 との事 看取って思ったけど 人も猫も老い方と最期は とてもよく似ている

お二人から素敵なお花が届いた いつも本当にありがとう あんしゃろちょむ 　 にこにゃん 偶然どちらの献花も向日葵🌻 私が初めてボアのイラストを注文した時も、背景に向日葵を希望したからヒマワリはボアの花だ 夏産まれの 黄金色の王様猫に よく似合う 元気出せよって 言ってんのかな

ボアが去った翌朝 水皿を片付けようとしたら バシャリと派手にこぼしてしまい 「あ、お水飲みたいのね」 と自然に声が出た 今も新鮮な水をいつもの場所に置いてる 食べ残したカリカリも 使わなくなったトイレも そこだけ時が止まったように そのままだ あちこちに ボアの面影が漂ってる

データ整理して見つけた 約10年前の写真 ボアはコスプレ好きだった 何か身に付ける度に派手にベタ褒めされるから気分が良かったんだと思う でも頭が大き過ぎてお帽子系は 全てサイズアウト 東欧のお婆ちゃんみたいな仕上がりですが、これは一応昔流行った 猫の泥棒頭巾です #推定12歳

燃えるゴミや掃除の時間が減り ホムセンで何のフードがいいのか もう悩む事も無く 外出から慌てて帰る必要も無い 長風呂も朝寝坊もできるのに 自分の時間がこんなに増えたというのに なんてつまらない日常なんだろう 君の居ない生活は なんて無表情なんだろう

看取るまでじゃなく そこから立ち直るまでが 「猫を飼う」っていうこと また猫と/著:仁尾 智 看取った人 今まさに介護してる人 若猫との終焉が不安な人 猫を愛する全ての人に捧ぐ 猫の挽歌集 その中で今一番私に響いてる歌 全ての想いを昇華して また猫と暮したいと 思える日が来ますように…

昔のデータを引っ張り出して 若猫時代のボアを見ると イエネコらしいお気楽な 自分ファーストの顔をしている 最晩年は 私の動きを全て読み 全力で以心伝心を試みる ネコとは思えない顔をしていた 今も私の事を心配してるのが とても強く伝わってくる 本当にすごい 子猫が天使なら 老猫は神様だ

【重版出来】 目出度い！ 何もかも低迷するご時世に なんて明るい響き 愛猫との別れを悼む心に そっと寄り添う挽歌集「また猫と」 仁尾さんの味のある直筆で 短歌を作ってもらえると聞き ボアとの記念に追加発注しました どきどき… 嬉しい送料無料サービスは 本日19時まで #PRじゃないよ

梅雨が明けたらしいので 朝からカーテン洗って ラグを替えて 簾をかけ直して ベランダの水洗いして いつもの夏の準備が完了 いつもの7月が始まるのに ボアが居ない ひとりぼっちの夏がこわいよ

ボア爺、晩年になるほど 私のお出かけ察知能力が 鋭くなってた ずっと物置で寝てても 出かける寸前には覚醒して 今から行くんか!? って無言の圧力かけてきた なんで分かったんだろう… 今も謎

最期にホロっときたnote 基地で隊員さんを癒やし愛され 空に旅立ったアイドル犬のお話

昔はよくこの時期に ベランダで夕涼みしていた 汗だくで帰宅して 速攻シャワーを浴びて 好きな音楽を聴きながら モヒートを作って 外に出てボンヤリしてたら ボアも一緒に付き合ってくれた 決まっていい風が吹いた 今日も暑かったね お疲れさまーって 猫と飲む酒が美味かったな

よくペットが去った後 鈴の音がした 鳴き声を聴いた 夢に出てきた て聞くし ソニアが亡くなった後、説明しにくい不思議な事が色々あったから 長年暮したボアはさぞ沢山サインを送ってくるだろうと楽しみにしてたのに、実際は気配のケの字もなく ぬるっと月命日を迎えました どこ行ったんじゃ〜!!

ボアが旅立って40日 ボアの気配を全く感じないのは 虹の国へ行ったとか さっさと転生したとかじゃなく 生前と変わらず当然のように ここで私と一緒に過ごしてるからだと感じてる ここにおるのが当たり前なのに 何をアピールする必要があるんじゃ とか言ってそうで ボアらしいなと