【ゴヤからピカソ、そして長崎へ　芸術家が見た戦争のすがた】 ただいま当館では、開館20周年、被爆80年にあわせて戦争をテーマにした展覧会を開催中です。 ゴヤの版画集〈戦争の惨禍〉全点とともに、他の芸術家たちが戦争をどのように視覚化してきたかを、約180点の作品によって考察します。

幾億星霜の敗戦ー塚本邦男 國亡びたりと聞きしはそらみみにあらず 雁來紅折れ伏しゐたり さるすべり わが眩暈のみなもとに 機銃掃射の記憶の花火 建つるなら不忠魂碑を百あまり くれなゐの朴ひらく峠に 半世紀のちも日本は敗戦国ならむ 灰色のさくらさきみち 雁來紅ー葉鶏頭 朴の花は白く咲く

「鼻が利く」という表現があるように、鼻は外界が微かに「変化」するその兆候を、五感の中で最も早く、そして最も繊細に、感じ取る器官です。 実は「この人は実際どんな人か」なんてのも、鼻で嗅ぎ分けていると思う。 普通に生きている限り、生命の危険の少なく思える現代社会ですが、実は重要な器官。

祖母（83歳）が、特攻機の”遺骸”は、そっとして置いて欲しいと....。

『ホンモノはらしくない』😀 子供の頃、早くパンダに会いたくて上野公園をせっせと歩いていたら、目の前をGパンにスニーカー、白髪まじりのボサボサ頭のおじさんがひょこひょこと目の前を横切った。 「あ、セイジ！」 どこからか声が。 世界のマエストロは、どう見ても近所の八百屋のおじさんだった。