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北杜夫bot

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1927年5月1日-2011年10月24日 日本の文士、北杜夫(本名:斎藤宗吉)の非公式bot。鬱勃たるパトスをもって呟きます。テテシャン。

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calendar_today21-08-2012 08:13:25

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良い作品は神か悪魔の手によってのみ成るのだろう。人間は神になれないとすれば、悪魔になるより仕方がない。

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人間というものはとかく身勝手なもので、私は五十歳になれば五十を弁護し、六十になれば六十を賛美するであろう。

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ビートルズの姿が現れるや、悲鳴に似た絶叫が館内を満たした。それは鼓膜をつんざくばかりの鋭い騒音で、私はいかなる精神病院の中でもこのような声を聞いたことがない。

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ボルドーといっても、ボルドー酒とは縁もゆかりもない飲料である。(中略)それを基一郎はごくおいしそうに飲んだ。ひと息にコップ半分ほどをぐいとやり、残りはさらにおいしそうにちびちびと飲んだ。知らない人が見たとしたら、単なる色付きサイダーを飲んでいるのだとはとても思えなかった。

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あたちの名前はマブゼだじょ どうだ皆ちゃんこわいだろ 西の国から東の国 マブゼマブゼで日が暮れる

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これはもうとっくに妻にばれていることなので書くのだが、私だってふつうの人並みに愛人を持っていたことがある。「作家というのは愛人を持たなくてはダメだ」という持論をお持ちの埴谷雄高さんの薫陶を受けたおかげである。

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予定では、20世紀じゅうに死ぬはずでしたから、生きて、タイガースの優勝をもう一度見ることが出来るなんて、想像もしませんでした。

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青春とは、明るい、華やかな、生気に満ちたものであろうか。それとも、もっとうらぶれて、陰鬱な、抑圧されたものであろうか。

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阪神タイガースというチームは、今度こそと意気ごむと、逆に負けてしまうチームであることに、ようやく私は気づいたのである。この試合こそ天王山なぞと思っていると必ず負けてしまう。実にけしからんというか、いや面白い摩訶不思議なチームである。

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いつも腹ぺこで、それでも泣声ひとつ洩らさず、ずんぐりむっくりと威風堂々とされている、われらが若きシャハジ・ポンポン・ババサヒブ・アリストクラシー・アル・アシッド・ジョージ・ストンコロリーン二十八世王に栄光あれ!

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これらの事件から、私はのっぴきならぬ教訓を学んだ。一つは、賢からぬ人間が権力らしいものを握ると実に恐ろしいこと、もう一つは、喜劇と悲劇、滑稽と悲惨とがきわめて接近しているか、或いは表裏だということである。

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いつか、一週間に一度来て掃除をしてくれる家政婦さんが、孫に「テテシャンてどういう意味?」と聞いたら、「ジイジ語なの。ジイジしかしゃべらない」と答えてた。(中略)ニュアンス的には、もうダメだとか、助けてくれという意味なんだけれど、まあ、幼児語なんでしょうね。

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当時、私がもっとも愛好し尊敬した作家はトーマス・マンであった。なかでも私の年齢のせいもあって、その初期の短編「トニオ・クレーゲル」に魅せられてしまった。いや、憑かれてしまった。

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たとえば首のところを斜めに走っている重要な筋肉は、ムスクルス・ステルノクライドマストイデウスという(私はあんまり癪にさわって、「幽霊」という最初の長篇の中にこの名をわざわざ使用したことがある)。