SaLaD音楽祭2024-池袋芸術劇場入り。毎年この季節に訪れる池袋。５回目となる今回は、昨年末に新潟で初演してから少し手を加え、より完成度を増したBolero。大野さん、そして矢部さん率いる都響の皆さんとの競演は、毎年刺激的。今年はどんな化学反応が起こるのか楽しみ。皆さん、是非観に来て下さい！

SaLaD音楽祭2024。今日は初めて大野さん＝都響の皆さんのボレロを聞かせて頂き、改めてこのオケの集団性に感じ入る。オーケストラの演奏が集団芸術であることは自明であり、その集団性を左右するコンマスの存在がいかに大事か。集団性を持続する事の難しさを知る身として、矢部さんへの敬意を再確認。

SaLaD音楽祭2024。初オケ合わせ。凄い！都響のBoleroとNoismのBoleroがスパークしてとんでもない化学反応。思わず鳥肌。願ってもなかなか生み出せない瞬間に立ち会った感動。勿論Noismの実演としてはまだ修正箇所があるし、照明もまだ仕上がっていないけれど、十二分に凄かった。明日の稽古も楽しみ！

SaLaD音楽祭2024。オケ合わせ２度目。互いに昨日の出来を意識し過ぎてか、今日は若干落ち着いた火花。その事によって昨日のスパークがいかに貴重な出来事だったかを再確認。実演芸術あるあるだと思うけれど、常にベストを求めつつ、昨日（過去の体験）を求めないことが大事。だから実演芸術は面白い。

SaLaD音楽祭2024。毎年本番前日はOKオーケストラ（子供の為のコンサート）なので、Noismは夕方に舞台が空いてからの自主稽古。昼間は国際フォーラムでアフリカの舞踊家達が踊るピナの春祭を観て、ピナの天才と不在を痛感。夜は録音音源で最後の通し稽古。いよいよ明日！Noismx都響のBolero誕生！いざ！

SaLaD音楽祭2024-Noism x都響『Bolero』無事終了！大野さん、矢部さん、都響の皆さん、そしてご来場いただいた皆様、誠に有難うございました！音楽と舞踊の関係が恋人のようなものだとして、今回の競演は間違いなく、激しく燃える、忘れ難い恋でした。Noism版『Bolero』にとっての初恋。またいつか。

東京滞在。Noism1は昨日のSaLaDでシーズン終了＝夏休みに入ったけれど私は佐和子と東京に残り、明日から牧阿佐美バレエ団へのクリエーションに入る。今日は夕方からスタジオを借りて振付準備。30年振りに誰もいない古巣の稽古場で身体を動かしながら、流れた月日に想い馳せる。全てはこの身体にある。

【Noism0 / Noism1「円環」information】 「円環」新潟公演にてアフタートークの開催が決定いたしました！公演と併せて是非お楽しみください。 12/13（金）19:00 金森穣×近藤良平 12/14（土）17:00 井関佐和子×山田勇気×宮河愛一郎×中川賢 新潟公演発売日：9/21（土） 詳細：noism.jp/npe/noism0-noi…

牧阿佐美バレエ団振付初日。まずはボーイズ・シーン。ジャンプが多くて、振付しながら反復するので、ふくらはぎがパンパン。その後はレディース・シーン。ポワントの代わりにルルベで振付けるので、リハ後はふくらはぎが限界。早速着圧ソックスを購入。足が格段と楽になるので立ち仕事の方にはお勧め！

牧阿佐美バレエ団振付２日目。今回は小品だけれど稽古日数はあまりないのでジャンジャン進める。ボーイズ・シーンもレディース・シーンも明日にはラフが仕上がるか？牧入りする前に楽譜割りを緻密にしておいたけれど、やはり現場で舞踊家たちを観ていると気付く（閃く）ことがある。それが何より大事。

【Noism0 / Noism1「円環」information】 「円環」の特設サイトを開設しました！ noism.jp/noism0-noism1-… ツアー情報の他、金森穣と近藤良平氏の演出ノートも掲載しています✨ 是非ご覧ください！ 新潟公演一般発売までいよいよあと2日です！

【上演演目発表📢✨】 「ダンス・ヴァンドゥⅢ」 日本を代表する演出振付家で舞踊家の金森穣氏に委嘱する新作、三谷恭三の代表作「ガーシュウインズ・ドリーム」など、全4作品を上演。 2025年3月8日(土)・9日(日) 会場：文京シビックホール　大ホール 詳細はこちら👇 ambt.jp/pf-danse-vingt…

牧阿佐美バレエ団振付３日目。ボーイズ・シーンのラフ完成。あとはディテイルを入れていく。レディース・シーンは明日に終えたい。音楽は芥川也寸志氏。楽曲は「弦楽のための３楽章」通称「トリプティーク」。委嘱の経緯、そして創作への想いをブログに綴りましたので、是非。jokanamori.com/blog/

牧阿佐美バレエ団振付４日目。レディース・シーン（２楽章）のラフが仕上がった。しかし突貫工事だからディテールを来週詰めないと、作品も実演も瓦解する。それでも今日はラスト・シーン（３楽章）の前半までいけたから、最初の週＝４日間では上出来。来週には仕上げて、磨いてから、預けていきたい。

本日深夜、恩師の特別番組の後、『かぐや姫』再放送です。是非❗️ nhk.jp/p/premium/ts/M…

牧阿佐美バレエ団振付５日目。今日バレエ団は祝日で休みだけれど、ソリストだけ出て来てもらって抜き稽古。既に振付けていた２楽章のパドドゥたちを、時間をかけて手直し稽古。大人数いるとどうしても集中が散漫になるので、少人数でこういった時間を持つことが大事。残すところ全員登場の３楽章のみ。

牧阿佐美バレエ団振付６日目。今日は１日３楽章に費やす。人数が多い（総勢２０人）シーンだから時間がかかるけれど、明日でラフは仕上がりそうで何より。残すところ後３日。瞬く間に過ぎる日々（稽古）の中で、少しでも後輩たちに舞踊の可能性、舞踊家として生きることの可能性を伝えられたらと思う。

牧阿佐美バレエ団振付７日目。３楽章のラフが仕上がった。これで３つの楽章全ての振付が揃ったので、明日は楽章ごとに通し稽古をして、通すことで見えてくる修正点に手を入れ、明後日（最終日）には全体通し稽古ができそうで何より。それにしても、こんなに早く振付したことはないけれど手応えは十分。

牧阿佐美バレエ団振付８日目。細かいポジションやカウント、あるいはスムーズに行っていないパートナリングの箇所をさらった後で、楽章ごとに通し稽古。舞踊家たちもようやく自分たちが実践する踊り、その構造を理解し始めた感じがして、集団的な纏まりも出てきた。明日はいよいよ全体通し。楽しみだ。

牧阿佐美バレエ団振付９日目。初めての全通し無事終了。皆しっかりパフォーマンスしていて非常に良い通しだった。これで新作『Triptypue（仮）』振付終了。半年後にまた会うときに細かい修正はあるかもしれないけれど、現時点では十分な仕上がり。それも皆の集中と献身の賜物。お疲れ様、ありがとう。