自「うーん…新作の執筆が行き詰ってしまった…」綱「…（お茶を差し出す）」自「…？珍しいのォ。お前がそんなことするとは」綱「フン…ただの気まぐれだよ！そんなどーしようもない本でも読者はいるんだろ？しっかりやりな」自「……クスッ、ああ解っておるわい。お茶、有り難く頂こうかの…」

自「綱手、なんだかんだ言ってワシらも長い付き合いだのォ」綱「フン、ただの腐れ縁って奴だろ」綱「つれないのォ、こちとらガキの頃から片思いだってのに（ちらっ）」綱「なっ、誰がお前なんかに！」自「ふっ、そう言われると思ったわい」綱「でもっ、ありがとう……///」自「…！お、おう……」

綱「あーっ！また賭博で負けちまったよ!!」自「懲りねーのォ」綱「フン…ほっとけ」自「まぁ、ワシも良い女には振り向いてもらえず…ハズレばかり引いとるもんか。ガハハ！」綱「はぁ、何だい…悪かったねハズレクジの女で（むぅ）」自「あほう…お前は大当たりだっての…///（ﾎﾞｿｯ）」

綱「～♪♪」自「おっ随分、上機嫌だのォ？」綱「ああ、ちょっとな（照れ笑い）」自「…ひょっとして明日、ダンが任務から返ってくるからか？」綱「…!!何で分かった!?」自「けっ、バレバレだってーの！」綱「悪かったな…単純で！久しぶりのデートなんだ仕方ないだろ///」自（…尾行しよう）

中忍自「大蛇丸は、先に行ってしまったか…」中忍綱「たっく…相変わらず薄情な奴だよ！」中忍自「はは…そう言うな。あいつは強い。この先の敵の数を減らしてくれてるさ」中忍綱「お前、あいつの身代わりに傷を負ってよくその発想になるね」中忍自「そりゃ仲間だからな…ワシはお前ら2人を信じとる」

自「綱手…」綱「何だ？」自「お前、ダンと付き合って変わったな」綱「なっ…何言ってんだい！私は何も…」自「化粧、してんじゃねーか」綱「化粧くらいするに決まってんでしょ！」自「ダンに会いに行く為にか？」綱「はぁ！？そ、それは…///」自「ま、別に構わんが――…何だか妬けるのォ」

下忍綱「もうお昼ね。さっさと食べて次の任務の準備しなくちゃ」下忍自「ちょっと待て！俺、縛られて食えないんだけど…」下忍綱「アンタが演習中に先に食べようとするからでしょ」下忍自「そ、そーだけど…腹減って死ぬ（うるうる）」下忍綱「はぁ…今回だけだからね！」下忍自「お、おう！アーン…」

綱「せっかくの非番だってのに…暇なのは、お前だけか」自「何だと？じゃあせっかく持ってきた雲の里の地酒とつまみは、ワシ一人仕事部屋で味わうとするかの…？」綱「あっ！ズルいぞ!!……今日は、最後まで付き合ってくれると約束しただろうが///」

下忍綱「何だい、100個の巻物も運べないのか？情けないねぇ」下忍自「あほう…！お前のバカ力と一緒にすんじゃねーっての！」下忍綱「だから私が運ぶって言ったじゃない」下忍自「フン…!!何のこれしき…っ！こんな物、女のお前に持たれたらオレの面子が丸潰れじゃねーか!!」

自「綱手…」綱「…あ？」自「（片手で担ぎ走り出し）」綱「おい！何すんだっ///お、降ろせ!!///(背中ﾊﾞｼﾊﾞｼｯ)」自「いて！足挫いてんの隠してただろうが！」綱「き、気づいてたのか…」自「大蛇丸が先にどこか治療出来るとこねぇか探してっから今は黙ってか担がれとけっての！」

綱「今夜は冷えるな…」自「野宿だからのォ。ほれ、これも着ておけ（毛布）」綱「それはお前の分だろ」自「ワシは大丈夫だ…（やせ我慢）医療忍者が風邪引くなど洒落にならんぞ？」綱「……（手招き）」自「ん？」綱「っ！お前も入れと言ってんだ!!///私のせいで病人が出たなんて御免だから…」

自「あいつが笑顔でいてくれりゃそれで良いと思っておったのに…寂しそうな顔を見るたびに自分の無力さがこんなに悔しい事はねーのォ！…っ！ワシじゃ駄目なのか…」

自来也と綱手の初夜は、テンパり気味の自来也が快楽に弱い綱手を初めての行為に戸惑いながらも丁寧に抱きました。とても疲れたね。ぐっすりとお休みなさい　shindanmaker.com/521617 綱「百戦錬磨…じゃなかったの？」自「お前が相手じゃ緊張すんだっての…」

仔綱「あーもうっ！朝いつもアカデミー遅刻寸前で走ってくるのに帰りは、なんでそんなにゆっくりなのよ!?演習場で組手やるんでしょ？」仔自「何だよ…せっかちだな！いーじゃねーかよ…俺は、お前と帰るこの時間が楽しみなんだぜ？出来るだけ長く歩きたいんだよ…駄目か？」仔綱「えっ///」

自「ワシは、お前が火影で良かったと思っている」綱「何だい？急に」自「いや、きっとお前が火影だから皆、安心できる。ならば、火影のお前を癒すのはワシの役目だな」

自「綱手、入るぞ」綱（ククッ寝たふりして脅かしてやろ！）自「何だ…寝とるのか」綱「…」自「……ならば丁度いい――（口を近づけ）いや、今はまだ（手首にキス）今度の長旅から帰還する時には、欲望のままワシは動くかもしれん。寝たふりなんぞ通じんからな？（ドロン）」綱「!?///」

自「お前は、ワシが死ぬ方に賭けろ…」綱「えっ…」自「お前の賭けは必ず外れるからな」綱「フッ…確かに！ならば…さっき言いかけた『もし帰って来れたなら…』の続きを帰ってきて聞かせてくれるか…？」自「…！？…ああ、勿論だ」

綱（うろうろ）自「おや？今日は、仕事もう終わったのか？」綱「え？ま、まあな…」自（こりゃ…サボリだのォ…）

中忍綱「はぁ…はぁ…っ自来也お前…何時の間にそんなに組手が上手くなったんだ…？」中忍自「んー…何かスゲー蛙のじいちゃん仙人に教わった」中忍綱「はぁ？（ちょっと前まで私より弱かった、こいつが…身長・スピード…パワー以外にこんなに差が出てるなんて…）」

綱「自来也起きろ！こんな所で寝て風邪引いても知らないよ！」自「…zzz」綱「ったく…どれだけ爆睡してんだい」自「綱手ェ…ワシは、お前の事…一生諦めてやんねーからのォ…（寝言）」綱「んなっ！？///」