@japanshineworld
ゲーテの色彩論について哲学的に考察しています。
ID: 110875807
calendar_today03-02-2010 02:03:16
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9 months ago
私は、たいへん得をした。つまり、最大の世界史的事件が、まるで日程にのぼったかのように起こり、それが長い生涯を通じて起こりつづける時代に生まれあわせたからだ。(エッカーマン『ゲーテとの対話』P134より)
おかげで、七年戦争をはじめとして、アメリカのイギリスからの独立も、さらにはフランス革命も、最後にはナポレオン時代の全部、この英雄の没落とそれに続く諸事件にいたるまで、一切を私は、この目でみた生き証人なのだからね。(エッカーマン『ゲーテとの対話』P134より)
このため、私は、現在生まれてくる人たちが持つかもしれないものとは全く違った結論や判断に到達したのだ。彼らは、例の大事件を、書物を通じて学ぶほかはないし、それでは真実は理解できないのだ。(エッカーマン『ゲーテとの対話』P134より)
これから何年か先に、どんなことが起こるか、予言などできるものではない。だが、そう簡単に平和はこないと思う。世の中というものは、謙虚になれるような代物ではない。(エッカーマン『ゲーテとの対話』P134-135より)
お偉方は、権力の濫用をしないではおれないし、大衆は漸進的改良を期待しつつ、ほどほどの状態に満足することができない。かりに人類を完全なものに仕上げることができるものなら、完全な状態というものもまた考えられよう。(エッカーマン『ゲーテとの対話』P135より)
けれども、世の中の状況というのは、永遠に、あちらへ揺れ、こちらへ揺れ動き、一方が幸せに暮らしているのに、他方は苦しむだろうし、利己主義と妬みとは、悪霊のようにいつまでも人びとをもてあそぶだろうし、党派の争いも、はてしなく続くだろう。(エッカーマン『ゲーテとの対話』P135より)
いちばん合理的なのは、つねに各人が、自分のもって生まれた仕事、習いおぼえた仕事にいそしみ、他人が自分のつとめを果たすのを妨害しないということだ。エッカーマン『ゲーテとの対話』P135より)
靴屋は、靴型の前にいつもいればよいし、農夫は、鋤を押していればよいし、君主は国を治める術を知ればよいのだ。(エッカーマン『ゲーテとの対話』P135より)
というのは、政治というのもまた、学ばなければならない職業の一つであり、それを理解しようとしないような者が、さし出がましいことをしてはいけないのだ。(エッカーマン『ゲーテとの対話』P135より)
ゲーテのこれらの言葉に賛成。
8 months ago
肛門科女医 みのり先生 やっぱりね🥹
6 months ago
光と一体化したものは浮上して最高の位置に留まる。それは透明なものに覆われて緑色に見える。
光に包まれた流動体は浮上する。
太陽系の惑星が同一平面上に並んでいるのは、太陽と雲と地球が同一平面上に並ぶのと同じ理由だと思う。太陽が真上にある時は雲も真上にあることが多い。
自分は自分の中に不調和を抱えていて、それが原因で周囲の期待に、特に母の期待に応えられないという自分自身による考えがあり、それを重荷に感じてきたというところがあると思う。
自分自身が自分の中にある不調和を解決不可能であると諦めきれれば悩まないのかもしれないが、諦めきれないゆえに悩みが続くのだと思う。
母と一緒に遠いところへ旅行するのが自分にとっては特別によいことに思えていたのは、もしかしたら遠いところに対する強い憧れを、母が自分に寄せている期待と重ねていたからなのかもしれない。自分が期待に応えられない代わりに観光地にその役割をしてもらおうという心理が働いていたように思う。
5 months ago
科学に投資する時代。
人や神に頼っていた時代から機械や科学に頼る時代へ。失われた人間の自信。
現在の法律はおそらく科学の発展に有利なようになっている。もしくは、科学者や政治家や裁判官が買収されているために、資金源となっている権力者のやりたい放題になっているのだと思う。