結婚相談所を使うことを、 「お金で結婚を買う」ような気がして あまり気が乗らない…とのこと。 その感覚も分からなくもないけど、 その前に気になったのは あなたのセルフイメージの低さだ。 "私は30歳まで独身だったら、結婚相談所で婚活しようと決めています"

恋愛をしていれば 連絡が来ないとか、なかなか会えないとか、 思うようにいかないことはあると思うんだよ。 で、 その時に SNSでは 「好かれてたら、彼は会う時間を作る」って 載ってたから、会おうとしない彼は 私のこと好きじゃないのかな？ とか、そういうネットの知識を当てはめて

これは感じる。 この問題ってリアルで向き合った経験が少ない人ほど、イメージが先行して男性嫌いになっていく。 リアルは傷つか怖さもあって向き合えず、SNSの世界の情報ばかりに触れてると、脳内が現実から学んだことより、SNSの情報を信頼してしまって毒される。

彼氏は忙しくてなかなか会えないし、 一人の時間を充実させようと、 社会人サークルに入って、 趣味友達を作ろうとしている。 でも、それはやましいことなのか？ という相談。 これは別に何の問題もないよね。 自分の時間は自由に使ったら良い。

こういうのもシンプルな対話が大切。 自分の気持ちを伝えてみて ↓ 相手の考えを聞いて ↓ 受け止めて ↓ それを踏まえてまた伝える これの繰り返し。 でも相手の考えを受け止める段階で 自分の期待通りの答えじゃないと 「ほら、やっぱり私は大切にされてない」 みたいな捉え方になる人もいる。

経営者で遠距離で多忙な彼との 関係の育て方を知りたい。とのこと。

2年付き合った彼とお別れしたんだね。 彼には借金があって 結婚の価値観が違うと言われて別れを告げられ それでも復縁したいと。 "彼とはお互いの家族や友人に会わせるほどの良好で一緒に居る時はとても仲良くお互い大好きなのが伝わっている状態でした" とあるから、

人って「闇」「絶望」「挫折」「敗北」などから 立ち上がっていく過程で 人としての魅力を育てていくよね。 その「立ち上がるストーリー」にこそ、 その人の魅力が宿る。 あらゆる物語の主人公も、 みんなこのパターンで魅力的だし。

確かに別れた後に 「あぁ、そういうことだったんだな」と、 何かを悟って次のステージに行くことはある。 ただ、そこに行くには、 ・別れの受け入れ ・至らなかった自分を許す ・至らなかった相手を許す というのが要るよね。 自爆してしまった自分を許せないとか 傷つけた相手を許せないとか

これ、ほんとにそうで。 SNSの情報に 影響されやすい人って、 “傷つきたくない気持ちが強すぎる” ことが多いんですよね。 だから、 リアルな関わり合いの中で、 人を見ていくのではなく、 「傷つかないための予習」 として事前に情報を集めてしまう。 そして、 「世の中の男性はこうなんだ」

関係構築って、 ただ仲良くすることでも、 相手の機嫌を取ることでも、 ケンカを避けることでもないよね。 距離が近づくと、必ずこれまで見せてなかった 「相手の内側」と「自分の内側」が 浮き彫りになるじゃん？ その「浮き彫りになった内側」と どう向き合って、どう乗り越えるかだ。

運の良さは「幸福への感度の良さ」とも言える。 日常の小さなことに幸福を感じるから 「ラッキー」と思えることも増える。 その積み重ねが「いい予感」を作って、 「いい予感」で生きるから、 良い情報をどんどん拾って、 良い方向に解釈して 行動も良い方向に進んで、 どんどん運も良くなる。