地盤災害ドクター横山芳春@住宅の災害リスクの専門家 (@jibansaigai) 's Twitter Profile
地盤災害ドクター横山芳春@住宅の災害リスクの専門家

@jibansaigai

【我が家で命を守り住み続ける防災】一早く災害情報を発信/だいち災害リスク研究所所長/博士(理学)/茨大理M〜早大理工D/地形地質・災害リスクと被災地調査のプロ/微動探査/地震/津波/液状化/海岸・水環境/貝・化石/災害デマ撲滅/Nスペ等に出演/災害関連の取材・セミナー等対応/Geologist, Ph.D.,Japan

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輪島中グラウンド付近の #地理院地図 ①地震後②水害後③自然地形④自然地形 地震後は段々状に崩れていましたが、水害後には明らかに大きくえぐれている状態に。 地形的には台地の西側から延びる谷筋の延長にあたり、人工地形は盛土地とされます。とすると、盛土地盤の崩落になるでしょうかね。

輪島中グラウンド付近の #地理院地図
①地震後②水害後③自然地形④自然地形

地震後は段々状に崩れていましたが、水害後には明らかに大きくえぐれている状態に。
地形的には台地の西側から延びる谷筋の延長にあたり、人工地形は盛土地とされます。とすると、盛土地盤の崩落になるでしょうかね。
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輪島駅東方の台地、小峰山。 地震後には法面保護工が崩落して地層が見えていたようですが、修復されていました。 比高差は20mほど。地層下部に見られる白っぽい層は、輪島塗漆器の下地塗りで用いる「地の粉」の材料にもなる、珪質泥岩のようです。 これを不整合で覆う砂礫層は段丘構成層でしょうか。

輪島駅東方の台地、小峰山。
地震後には法面保護工が崩落して地層が見えていたようですが、修復されていました。
比高差は20mほど。地層下部に見られる白っぽい層は、輪島塗漆器の下地塗りで用いる「地の粉」の材料にもなる、珪質泥岩のようです。
これを不整合で覆う砂礫層は段丘構成層でしょうか。
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輪島市街地周辺に分布する、珪藻を多く含む泥岩(珪藻土)は、地質学的に「塚田層」と呼ばれる、約1200万年前にできた地層です。 見た目より軽いですが、輪島塗を支えている大事な地層です。 しかし、豪雨では塚田町ファミマ前に崩落し、また山岸町側に溢れた小河川でも多く水量で運ばれていました。

輪島市街地周辺に分布する、珪藻を多く含む泥岩(珪藻土)は、地質学的に「塚田層」と呼ばれる、約1200万年前にできた地層です。
見た目より軽いですが、輪島塗を支えている大事な地層です。
しかし、豪雨では塚田町ファミマ前に崩落し、また山岸町側に溢れた小河川でも多く水量で運ばれていました。
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我が家が凶器となって、お住まいの方が亡くなることは最も避けたいところです。小手先の備蓄などで、備えたつもりになって欲しくない点です。 地震の備えは、立地のリスク確認と、耐震性能確保で即死・死亡を防ぎ、その次に怪我をしない備え、最後に避難の必要性に応じた備えが重要になります。

我が家が凶器となって、お住まいの方が亡くなることは最も避けたいところです。小手先の備蓄などで、備えたつもりになって欲しくない点です。
地震の備えは、立地のリスク確認と、耐震性能確保で即死・死亡を防ぎ、その次に怪我をしない備え、最後に避難の必要性に応じた備えが重要になります。
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自治体でもあるケース。100人以上の業界オールスター祭り、大先輩らまで勢揃いの一次試験から、二次試験に残った数名の中に「試験番号1」の低業績・無名な若手あり。 名前を聞いて「やられた」と思いました。その自治体の有名な大功労者の苗字でしたから。もちろん1番が合格。墓に持っていきたくない。

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塚田川はその通りでしょうね、、 なお、輪島市街では盛土地崩落に伴う土砂、水の流出があったほか、仮設住宅の被災はハザードマップが想定していない小河川からの氾濫によるようでした。 sakurajimusyo.com/guide/38862/

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特に下流側の流出家屋付近は、川の北側(北岸)が標高が高く、谷底が南側(左岸)側が低く幅が狭くなって蛇行していた地点だったこともありますね。もう少し下流側では谷が広がっていたのですが・・・

特に下流側の流出家屋付近は、川の北側(北岸)が標高が高く、谷底が南側(左岸)側が低く幅が狭くなって蛇行していた地点だったこともありますね。もう少し下流側では谷が広がっていたのですが・・・
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公認心理士は国家資格ですが、学歴不要、実務経験で受けられた「みなし」のG区分か知りたい。 本例は不明ですが、コラムを読む時は著者の分野の専門性について学歴、学術経験は確認しています。 記載がない場合は、余程のマニア級以外は内容もお察しが多いと感じています。

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人口は減少しているのに、洪水リスクエリアに住む人は増加。災害リスクが低い立地の強い家に住めば、その時点で備えの大半は終わったようなものです。防災バックもいりません。 従前より指摘の地震+洪水の二重被災は絵空事ではなく、低リスクエリアへのかなり強力な誘導が必要な時代でしょう。

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輪島市街地の豪雨被害・現地調査レポート 以下など他にない情報を纏めています ・床上浸水仮設住宅の浸水原因とハザードマップ評価 ・地震で崩壊の盛土地→豪雨で水と土砂流出の事例 ・塚田川流域の断面図を用いたリスク説明 ・輪島市街で低災害リスクの場所はどこ?など解説 sakurajimusyo.com/guide/38862/

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氾濫して流れた水の流れた向きは、どうやってわかるのですか?というお話がありました。 明らかな位置関係、高低差だけではなく、水が流れ続けている場合のみならず、倒れた草の向きや、ものが流された跡、漂着物の引っかかり、地面の水流の痕跡、水流の痕跡などから追跡できます。

氾濫して流れた水の流れた向きは、どうやってわかるのですか?というお話がありました。
明らかな位置関係、高低差だけではなく、水が流れ続けている場合のみならず、倒れた草の向きや、ものが流された跡、漂着物の引っかかり、地面の水流の痕跡、水流の痕跡などから追跡できます。
不動産の達人 さくら事務所 (@sakura_press) 's Twitter Profile Photo

#ダイヤモンドオンライン にて、#さくら事務所 運営の防災シンクタンク「だいち災害リスク研究所」所長・地盤災害ドクター 横山芳春(地盤災害ドクター横山芳春@住宅の災害リスクの専門家)の協力記事が掲載されています。 能登半島豪雨、甚大な被害を生んだ「地域特有」のリスクとは? diamond.jp/articles/-/351…

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水害、液状化の町で繰り返される堆積土砂による粉塵被害。 土砂除去にはゴーグル、マスクは必携ですね。ただ、作業中だけではなく通行や生活の日常にも細かい粉塵が舞っている場合もあります。 呼吸器系の弱い方は特にご注意ください。

水害、液状化の町で繰り返される堆積土砂による粉塵被害。
土砂除去にはゴーグル、マスクは必携ですね。ただ、作業中だけではなく通行や生活の日常にも細かい粉塵が舞っている場合もあります。
呼吸器系の弱い方は特にご注意ください。
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輪島市、次々に合意災害後の店舗再開が。嬉しいなあ。 落ち着いてからも、地震や水害に関係なくゆっくり回らせて頂きたいです。

輪島市、次々に合意災害後の店舗再開が。嬉しいなあ。
落ち着いてからも、地震や水害に関係なくゆっくり回らせて頂きたいです。