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東海旧作上映

@chikemuri

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calendar_today10-11-2011 16:22:27

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『裸の銃弾』1969年の若松孝二監督作品。モノクロ(パートカラー)画面の凝りに凝った構図と、大和屋竺と出口出(足立正生?)の脚本が繰り出す粋な台詞のオンパレードに酔いしれる、殺し屋内部抗争ハードボイルド。前半の東京から舞台がひなびた別所温泉に移って銃撃戦が続くのも、ミスマッチ感が面白い。

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『裸の銃弾』サングラス姿の吉澤健はほとんど『ある殺し屋』の市川雷蔵のよう。女優の裸よりも、全裸の吉澤の尻の方が印象に残る。殺し屋仲間に港雄一と小水一男、ヤクザのボスに木俣堯喬(和泉聖治監督の父)と、成人映画ファン瞠目の配役。山下洋輔の音楽も、アウトローたちの焦燥感を掻き立てている。

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『ポンヌフの恋人』大道芸人ドニ・ラヴァンと、失明の危機に自暴自棄になった画学生ジュリエット・ビノシュが出会い、工事のため閉鎖中だがホームレスの老人が住むポンヌフ橋で共同生活を始める。老人が持つ睡眠薬を使い窃盗等々の事件が有った末に恋人たちは破局し、ラヴァンは刑務所に収監される…

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『ポンヌフの恋人』1991年のレオス・カラックス監督作品。無軌道な若者同士の恋と青春をパリのポンヌフ橋を舞台にして描くために、自由に撮影できる巨大セットを建ててしまう暴挙は、21世紀には真似の出来ない贅沢。橋、パリの街頭、地下道、美術館…あらゆる場面の恋人たちは鮮烈に光り輝いている。

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『ポンヌフの恋人』橋の下を流れる川の向こうの建物の奥から花火が大量に打ち上げる場面はモーションピクチャーの快楽の極致と言えるが、この場面は映画の前半にあるので、正直クライマックスが早く来すぎた印象は否めない。なんだかんだ、ラストの恋人たちの至福の表情を収めたカットには安堵する。

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『不貞の女』会社重役の夫ミシェル・ブーケは妻ステファーヌ・オードランの挙動から浮気を疑い探偵に調査を依頼。妻子と別れた作家との情事が判明。夫は作家の自宅を訪問。驚く作家。にこやかに接する夫。妻が映画館で作家を誘惑したらしい。体調に異変を感じた夫は唐突に作家に対して激情にかられる…

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『不貞の女』クロード・シャブロルの1969年作品。妻の浮気、それを受けとめる夫、それぞれの心理と行動を、移動やクレーンやズームを駆使した流麗なキャメラワークで描くサスペンス。心理劇ではあるが、夫が作家にとる行動等の理由づけは観客に委ねられる。納得と不穏の中間を漂わされる心地よい曖昧。

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『不貞の女』妻Sオードランの美貌が、妻の浮気のせいで危機に陥るMブーケへの憐憫を強める。二人の息子のピュアな眼差しや、後半に現れる刑事二人組の明暗対照的な佇まい(陰気な顔立ちの方が不気味さを煽る)、ラストの妻子をロングで捉えた、夫視点とも走り去る車の後部席視点とも違う移動撮影も見事。