『冬の旅』鑑賞。女を、母でも娘でも娼婦でも神でもなく“個”として、ただモナという人間が野垂れ死んでいるのを着色なく描くことの救いと言ったらないね。なぜ冬に旅に出たのかと聞かれたモナは「人が少ないから」と即答していた。完璧な答え！わたしこの映画が好きだ。

しつこい暑さにガンを飛ばしながら、鶏そぼろの冷やし中華。暑い。

今週末来週末と山に行く予定を立てているけど、本当によく週末に天気が微妙なことが多過ぎて何にガンを飛ばせばいいのか分かりません。神様？いや、温暖化対策をなあなあにしてきた人間か？わたしも人間だ。わたしがわたしにガンを飛ばせばいいのか？堂々巡り。晴れますように。

残暑バテで消耗し切った恋人から「今日は！米が！米が食べたいです！！」と申請があったので、今日は豚キムチ。本当に暑い。生きる。

今日はもう絶対に絶対にビールを飲むと心に決めていた。暑くてビールが美味い！！！

カンパーニュの匂いを吸い込んで幸せ。

天気が微妙だったから山には行かず、幼少期に行って楽しかった記憶のある掛川花鳥園に行ってきました。大人になって行っても楽しい。

静岡の美味しいもの。さわやかの農園サラダを初めて食べた。これから毎回頼むことにする！美味しい！

恋人が通り過ぎる静岡の地名の読み方や漢字に「へぇ〜！」と言っていたのが新鮮だった。焼津（やいづ）とか愛鷹（あしたか）とか。見知っている事柄が、馴染みのない人から見たら新鮮に受け取られる発見が面白い。わたしも大阪に初めて行った時「放出（はなてん）」読みに何それ！！！？と騒いだしね。

振り返るザネリとカンパネルラによる、黒い十字。

国立で食べる最後の台形。食材だけが書かれたメニューの中には、実は苦手な食材が含まれることも多かったのだけど「大丈夫」と思える。このお店の作るものは、わたしの苦手意識を飛び越えて美味しく着地する信頼がある。

カラフルな器を生活に引き入れると、目から元気がもらえて大変良い。今日は茄子とズッキーニのカレー。

30代半ばから40代、50代、60代のレズビアンが1人や2人や複数人と暮らす映画やドラマ、世界中のどこかでありますか？ない？ないのか？いつ観られる？恋愛が主軸でも良いけど、恋愛だけで人生が進むわけじゃなくなる年齢の人たちを見たい。知りたい。みんなどんな風に生きてるの。生きていくの。

『夕立のみち』“ステラとドティは31年もの間人生を共に歩んできた70代の老カップル。ほとんど目の見えないステラが孫に老人介護施設に入れられそうになった時、二人は同性婚のためにカナダを目指すことを決意する。途中でヒッチハイクをしていた若いダンサーを拾い、珍道中を続ける二人”…最高の映画。

恋人がラタトゥイユを作ってくれた。美味しい！

一枚だけ買っていたけど恋人と揃いで使いたくなり、新たに生活に引き入れた東恩納美架さんのオーバル皿。見た目のカラフルさと料理との組み合わせが不安だったけど、そんなのは杞憂で本当に食卓が楽しくなる器。お気に入り。