最寄りの公園で子ども達が楽しく遊んでいるので一旦ティータイム。
シャトレーゼでこいのぼりケーキとクリームチーズパンケーキ買って来た。

これ！これは信条として思っていたけどここまで言語化してもらえると壁に飾りたいくらい。

過干渉か放置か、子育てで中間を狙うのは大変で厄介だけど、そういうもので、結局その都度子どもと一緒に選択していくしかなくて近道はないのよ。

子どもの嘘を暴くなというくだり。夫婦間や親、子もお互いに理解しようとしすぎるな。見て見ぬふりが大事。知ろうとする方が乱暴で有害なことも。

思春期、特に11歳くらいからはこの領域。大人も子どももも、マイナス感情の居場所は必要。暗闇に置いといて光を当てないのも大事。抑えたりないつもりにしてると、歪んで外に吹き出しかねない。

金言ばかりなので、この本は今すぐ家宝、バイブル、くらいの気持ちだけど、名著なのにもう電子でしか所有できないのね。まずはこのあたりがグサグサ。よその子にもそうだわ、と胸に刻んで反省。

これがもうめちゃくちゃに良かった。想像以上に良かった。さすが名著といわれるだけのことはある。なぜ子どもや大人も意地悪やいじめをするのか？なんて愚問だ。人間なんてそんな崇高なものじゃなくてそんなもんだ、子の全てに光を当ててはいけない、闇も必要、それで人間を学ぶのだとこんこんと諭す。

1年取れて、給付金も出て（雇用保険からなので自営等は出ないけど）、場合によっては2年まで延長できる現行の日本の育休制度でさえ「世界的に見てめちゃくちゃ手厚い制度」。

その制度があっても子どもは増えてないので、それをさらに3年に延ばしたところで出生数が増えるかと言ったら疑問だしねえ。

3年だと、3人産んだら9年だよね…。

新卒2年目の24歳で産んだら、33歳で新卒2年目と同スキル（ブランクある分、それ以下になるかも）の人が戻って来る、みたいなことが起きる。

中途採用ならそのブランクや経験でOKと判断して給与も決めて採用するので問題ないけど、復職パターンだと相当キツイ。

昔は民間企業で産育休を取りながら男性と遜色ない仕事や評価を得るのがほぼ無理だったからこそ、安定したイメージのある教職にっていう進路選択をした人も多かったと思う。
前半部分が時代とともに変化して、何なら教職だと慣らし保育は出来ないとか我が子の運動会や卒業式の日に休めないとか以下略。

「金のかからない女」志向を突き詰めた結果が今朝RTした様な家計は折半家事育児は主に妻を主張する婚活男性だとしたら、もはやちょっとやそっとでは引き返せない拗らせを感じる。

高い指輪してるから金がかかる女とかではなくて、彼女がジャージを着ていたり華美に着飾らない姿見ただけで金がかからなそう＝いい女の一例みたいに失礼にも名前を挙げて、他の女を悪みたいにしてたその思想がキモくてキモいという話です。

金がかからない女がいい女教を信仰してる弱男達が烏滸がましくも例に挙げた大谷翔平の妻・真美子さんがバカデカダイヤとダイヤぎっしりの指輪二連でつけていた。
超素敵だし翔平流石だし、真美子さん超似合ってた。
下世話で申し訳ありませんが、弱男が彼女を例に挙げるの余りにも失礼でキモいので。

真美子さんが庶民的で良い女とか言ってる奴は、真美子さんが「弁えてる」から「評価してる」だけで、女憎しの延長線上よ
セクハラして嫌がられたら逆上する奴
アイドルが自分の意見を言ったら急に叩き出すオタク
そういうのと一緒

そもそも誰も真美子さんをジャッジする権利ないから弁えてほしい

凄い。面白かった。

そんなに仕事をしないで子供と一緒にいたいなら、その意思は自由だから一度辞めてから復職したらどうだろうか。それこそそれなら3年と謂わずに子供と一緒にいられるよ？

子供を理由に『金は出せ。正社員の身分は維持しろ。でも働かなくていいように政府が取り計らえ』って、子持ちから見ても子持ち様なの？って思ってしまう。通常No pay No work。それでも支援するべき対象として子供を持たない人たちからも徴収された税金でサポートされてるのにガメツイとしか思えない。

なんかこう、緩和すれば緩和するほど調子乗るなら、もう引き締めた方がいいんじゃないかって思ってしまう政府の判断も分かるような気がするよ。