白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile
白昼社.bot

@hakuchu_bot

白昼社という出版レーベルからの小説や詩を引用するbotです。

ID: 3067072766

linkhttp://www.necotoco.com/ calendar_today07-03-2015 19:32:17

94,94K Tweet

513 Followers

1,1K Following

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

散る花も腐る果実も老いる身もなべて夜景を見ているようだ (馬場めぐみ オートカクテル耽美) #jtanka #tanka

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

レイトショウには色々な場面があった。街角でヴァイオリンを弾く娘。を、追い払う肉屋。から、肉を買う女。に、コロッケをせがむ子ども。が、憧れているパイロット。の、眠っている地中海。に、沈むオレンジ。を、絞って作るスクリュードライバ。 (白鳥座/泉由良『vodka,その周辺』)

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

ガラステーブルを囲んで 恋人達が交わす言葉 君が未来を話して 僕が思い出を語る (幸せの行方/aoiehizashi『青い絵を透く日差しと添う線』)

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

もし世界が美しく見えないのだとしたら、それは俺のせいかも知れないな、と俺はふと思った それからつけようとした煙草に火をともすのをやめた (阪神優勝の日/馬野ミキ『子供の晩年』)

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

例えば百メートルを8秒で走ったら、 愛されるかと思って 注目のスターかと思って 7秒9で走ったら まわりには 誰も いなくって、 真夏の運動場には 桜と雪が同時に降ってきて、 見上げた。 (子供の晩年/馬野ミキ『子供の晩年』)

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

挨拶もないとても気さくな彼らを僕は本当に好きだった (挨拶をしない気さくな奴ら/小倉拓也『火は綺麗』)

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

あらゆる泥と炎と、口汚い罵りと自然の生物たちと、鉄や瓦礫のせめぎ合いの中で 君は美しく精製され まさしく人間のようになるだろう (関係/小倉拓也『火は綺麗』)

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

この世界が今、もう既に、あなたが逝く前よりも生まれた時よりも もっともっと古くから決まっていた綺麗でわらい話みたいな事の通りに 小指と小指で絡め合った約束の銀糸のように 彼ら彼女らは、今は、世界になっている (何処までも世界/泉由良『soyogui,その関連 』)

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

紫月の午前は 白い心が汚れない 悟る ねえ 何をしよう? というよりは 何なら出来るかななんて訊くのは莫迦らしい ぜ 息をしろ そして生きろ (未来宣言/泉由良 zakuro,その断片 )

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

寝台に沈み込むわたしのうえに窒素と酸素と僅かなる毒素が降り積む (眠り/泉由良『zakuro,その断片』)

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

部屋の中にある/100万個のレモン/私は夜じゅう/積み上げて積み上げて でも崩れてきて/また積み上げて (レモンの夜/泉由良)

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

「でもさ、違うんだよね。高いところに上がっても、もっと高いところがあるって、気づいちゃうんだ。」 (乙彼若菜・キャンディと王様(3)/にゃんしー )

白昼社.bot (@hakuchu_bot) 's Twitter Profile Photo

ここで喪主ターン。ここは寿司ターン。寿司ターンで泣いていることはあまり許されないの。分かる?

いずみ/ゆら (@yuraco) 's Twitter Profile Photo

『東京荒野 第41号』に、「紫色に光る店」というタイトルでエッセイの連載をさせていただいています。泉由良名義です。私も未だすべては読んでいないのですが、面白い連載や投稿、エッセイ、小説、漫画、詩、など、多彩な筆者を揃えて、季刊で発行されています。

『東京荒野 第41号』に、「紫色に光る店」というタイトルでエッセイの連載をさせていただいています。泉由良名義です。私も未だすべては読んでいないのですが、面白い連載や投稿、エッセイ、小説、漫画、詩、など、多彩な筆者を揃えて、季刊で発行されています。