「こういう運動もありますよ」というご紹介です。当方にはちょっと真似できない過激なレトリックですが😅、どうせ制度や慣習を批判するなら楽しんで声をあげようという遊び心も読み取れる気がします。みなさんはどう思われますか？

元の報告はこちら: a-n.co.uk/research/struc…

本の翻訳は、90年代には「一人前になれば食えた」のが、現在では「プロでも食えない」ほどの低報酬が一般的になってきています。永盛さんのリサーチ記事は、出版翻訳の未来に興味があるすべての方々にとって必読です。 fairtradebook.org/2023/12/15/res…

まだアンケートの途中ですが、フェアトレード認証が取れそうな本が「ある」「ありそう」と答えてくださった方は、ぜひ認証申請をお願いします。版元さんの努力が認証という形で可視化されると、読者も応援がしやすくなります！ fairtradebook.org/#apply

作家にとって、安定的な収入はめちゃくちゃ重要です。例えば、20世紀で最重要な作家の一人と言われるジェイムズ・ジョイスは、今のお金で２億円以上の資本をニューヨーク在住のパトロンから得ていたそうです。だからこそ『ユリシーズ』『フィネガンズ・ウェイク』に没頭できたわけですね。

図書館の利用者の方にも参考になる記事です。あと、「図書館は書店の売り上げを奪う」というような対立論は、近年では協調路線へ着々とシフトしてきているように感じます。詳しくは、日本図書館協会の岡部さんのインタビュー記事を、当ウェブサイトから併せてお読みください。 gendai.media/articles/-/128…

ハンス・アビングのご紹介です。

「芸術部門の外でより潤沢な仕事に就けたかもしれないのに、あえて超絶な低報酬で仕事をする芸術家の'贈与'こそ、厚意の文化の究極の実例だと言える。それはすべて社会への贈与であり、その価値は芸術への補助金や助成金の総額をはるかに上回ると見てほぼ間違いない」

【著者・訳者の方へ】３つの認証条件を満たしそうな本を、過去に担当された可能性はありますか？　細かい部分で不確かな点がある場合でも、審査時に担当者と相談が可能です。ぜひ申請をしてみてください→fairtradebook.org/#apply

いや、まだ確定ではないんですが、今回の定例会にはテーマがあるかもしれないです。

「本のフェアトレードの一発芸とゆるを考える」

どうでしょうか？（ﾀﾞﾒｶﾅ…）　興味ある方は、参加してみてください。 fairtradebook-20240427.peatix.com

※重ね重ね、テーマはまだ確定ではありません。（中の人・H）

ペンギン社とサイモン＆シュスター社の合併をめぐる裁判記録『The Trial』は、1000ページを超える巨大な本なのですが、アメリカの出版業界の仕組みがかなり細かく書かれているそうです。その要約記事を読みました。 elysian.press/p/no-one-buys-…

「消費者がフェアトレード商品を買う動機は何か？」というテーマの近年の研究では、罪悪感といったネガティブな感情よりも、生産者の生活を支えていることへの誇りといったポジティブな感情の方が強力であるという結果が出ています。我々もポジティブな感情を生み出すような運動でありたいと思います。

これからも図書館に頑張ってほしいと感じている方に強くおすすめします。12枚の図表と2本の重要文書を含む1万2000文字超えの渾身の内容です。

（とはいえ、じっくり読むと勉強になる系の記事って、今日日のインターネットでは流行らないんだよなあ……←中の人・Hのぼやき） fairtradebook.org/2024/02/15/int…

出典は(英語ですが)こちらです。オープンアクセスなので、英語を読める方は無料でお読みいただけます。 link.springer.com/article/10.100…

※ちなみに、当団体の名前の英語表記はFair Trade Booksで、国際フェアトレード認証ラベルFairtradeとは関係がありませんので、ご注意ください。

- Recycled paper (improves accessibility as there is reduced glare from the page.)
- Zoom room. 🖥️
- Book swap within the team. 📚
- Recycling bins for paper, plastic, tins and food waste. ♻️
- Packed lunches and looking out for the Fairtrade logo. 🥪

著者・訳者の方へ質問です。

ズバリ、お聞きします。今まで、フェアトレード認証の基準を満たしそうな本を、担当したことはありますか？

フェアトレード認証本について、日本図書館協会の岡部さんは「著者や訳者がちゃんと本を書ける環境や、出版社が、売れるだけではない、文化として残すべき本を出版できるような環境を、図書館は守っていきたい...ので、図書館がそういう本を積極的に買う可能性は十分にあります」と述べていました。

BOOK NOW FOR FAIRTRADE FORTNIGHT 2024!

We have a special workshop offer for schools to celebrate Fairtrade Fortnight. Please note this is only available on workshops booked between 9th - 22nd September.

Please email [email protected] to book.

fairandfunky.com/love-fairtrade/

Celebrates fairtrade coffee partnership with 'Fair Ground' in Melbourne CBD via TABOO | LBBOnline - Little Black Book - LBBonline dlvr.it/T68sjF

今夜です！　滑り込み参加も可能ですので、まだの方はお申し込みください。

……というか、本の書き手を支える認証運動って、世界的にも珍しいブルーオーシャンで、一から作る楽しさがあります。参加しない手はないのでは！？

それでは、20時からお会いしましょう！ fairtradebook-20240427.peatix.com

みなさん、投票をありがとうございました！

「隣の本を買う」と「両方買う」を合わせた数字がコンバージョンです。投票者はおそらく当アカウントのフォロワーさんが主なので、正のバイアスがありそうですが、それでもフェアトレード認証の影響力として、これはなかなかの結果ではないでしょうか？