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【玉殿岩屋はまだ雪の中!】 室堂の史跡「玉殿岩屋」は、まだ雪の中です。昨日、観光で訪れた方が軽装で同所を目指し、雪渓で約２０ｍ滑落しました。パトロール中の山岳警備隊員が目撃し、確認したところ幸い怪我もなく無事でした。室堂はまだ残雪が多いので無理のない範囲で散策を楽しんでください。

【融雪に伴う登山道状況の変化に注意①】 　画像は6月6日と6月12日のみくりが池周辺の状況です。梅雨入りと共に降雨と気温上昇により急速に雪が融け、この1週間で約160㎝積雪が減りました。融雪に伴う落石など積雪状況の変化に注意しながら登山しましょう。

【融雪に伴う登山道状況の変化に注意②】 画像は6月12日の浄土沢の状況です。川が出てきていますが橋脚が全て出ていないため夏場には架かっている橋はまだありません。下流方向の雪渓は危険な状態ですので、上流方向の雪渓上を通行することになります。増水時の渡渉は特に危険ですので 止めて下さい。

室堂天候【午前８時】 雨、６℃、西風６ｍ、視界良好

室堂天候【午前８時】 雨、12℃、北西風８ｍ、視界約1km

室堂天候【午前８時】 雨、12℃、微風、視界約100ｍ

室堂天候【午前８時】 晴れ、13℃、微風、視界良好

室堂天候【午前８時】 晴れ、12℃、南西風2ｍ、視界良好

【室堂～天狗平間の散策について】 国見岳基部の積雪期トラバースルートは、融雪による植生の露出により通行不可となりました。遊歩道は残雪が多く、道が不明瞭な上、沢付近でスノーブリッジになっている場所もあり、慎重な歩行が必要です。視界が効かない、雪の状態が悪い場合は通行を控えてください

【初夏の雄山登山の服装装備について】 本日パトロールの際、服装装備について登山者に指導を行った内容をまとめたものです。6月18日現在、室堂の登山道には残雪が豊富です。雪の斜面を横切る場面も多く、軽アイゼンやストック等バランスを保てる装備が最低限必要です。適切な装備服装で楽しい登山を！

室堂天候【午前８時】 晴れ、12℃、南西風5ｍ、視界良好

【浄土沢の架け橋】 本日(6/19）、雷鳥沢キャンプ場近くの浄土沢に架かる橋の設置作業を関係者の方々と協力して行いました。浄土沢を渡る際はこの橋をご利用下さい。

室堂天候【午前８時】 晴れ、15℃、微風、視界良好

室堂天候【午前８時】 晴れ、16℃、微風、視界良好

室堂天候【午前８時】 晴れ、17℃、西５ｍ、視界良好

室堂天候【午前８時】 雨、12℃、無風、視界約300m

【八郎坂は通行止めです】 称名滝～アルペンルート弘法付近を繋ぐ八郎坂登山道は、6月23日現在、昨年から継続して落石等の危険が高いため通行止めです。詳細は富山県立山町のホームページをご参照下さい。

【初夏の訪れ】 歩くアルペンルート弘法付近では、初夏を告げるニッコウキスゲが咲き始めました。正式名は”禅庭花”と呼ばれ、１株に５～７の花芽があり、1日1輪ずつ開花と枯れることを繰り返す、興味深い植物です。 梅雨の合間のひと時にどうぞご鑑賞下さい。

室堂天候【午前８時】 雨、13℃、南西風３m、視界2800m以上不良

【隊員のお気に入り】 ４つの滝を合わせた落差が日本一の称名滝を眺めるスポットの中から、隊員のお気に入りを紹介します。 歩いて行くことが必須ですが、歩くアルペンルートの「大観台」は、称名滝と付近の山々との迫力ある景色が楽しめます。ベンチもあり静かに大自然を感じることが出来ます。