涼しいな

二回目のクラブ参加。会話は必要最低限に留め、自分のプレイの改善のことだけ考え続けた。寒風の撫ぜ合うように生きろ、鬱が言うには。居ずして居る存在こそ「私」だから。 もう元には戻れない。もう二度と、二度と。

恋人達は沢山のことを教えてくれた。あらゆる情緒と都合をない混ぜにした視線は、交差することで互いの存在を結びつけ、世界に固着させる。彼女達のおかげで私は私であることを十分許されてきた。誰がどう思おうが、権利を蹂躙さえしなければ生きて行ける。それでいい。

海老原さん、私が中学生の頃に栃木県の総体に出場して名前をお見かけしていて、めちゃ強かった印象が残っています。プロとして活躍されているとは！自分は中学で辞めてしまったのでその後のことはまるで知らずにいましたけど、なんだか嬉しい気持ちになりました。

今の自分には言葉関連の技能しか残されていない

薬の数が増えた。でも今の自分でもできることに全力で取り組む。ゆるく張られた二つの網膜は言葉を掬い取り詩や批評でいっぱい膨らめ。

文化資本の薄い家庭と土地に育まれたが、根絶やしにされるほど乏しかったわけではなかったらしく、こうしてしぶとく生き延びえている

ライターになったルカリオ「文責は我にあり」

賢治の生まれた日