トマス・リゴッティ『悪夢工場』(若島正編訳・白石朗・宮脇孝雄訳)の装丁が刷り上がりました。 ブラム・ストーカー賞を5度受賞した、「ホラーの化身」と言われるアメリカのカルト作家、本邦初単行本。 装丁は水戸部功さん。 11月20日(木)発売予定です。ぜひお楽しみに。

【訃報】公手成幸氏逝去のお知らせ 翻訳家の公手成幸氏が2025年10月12日に逝去されました。享年76。 早川書房では、『脱出山脈』などのトマス・Ｗ・ヤング作品、『銀の髪のローワン』などのアン・マキャフリイ作品など、数々の作品を翻訳いただきました。 心よりご冥福をお祈りいたします。

いよいよ明日からSF資料館をオープンします。と言っても、まだまだ準備が間に合っていませんが、本は何とか整備したので、お時間ある方はどうぞお越しください。金土日の10時から17時開館、完全予約制となります。連絡先はチラシを下記からご覧ください。 sciencefiction.ddns.net/sf/ #SF資料館

リチャード・アダムズの『ウォーターシップ・ダウンのものがたり Tales from Watership Down』（1996年）を翻訳出版するクラウドファンディングが始まっています。1972年に刊行され、幾度も映像化されてきた古典的な動物ファンタジー『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたちの』の後日談にあたります。

そして、ご自身がデザインしたトロフィーがスティーブン・キングの家に飾られることが嬉しい！というトークで会場を沸かせた京極夏彦さん。 本格ミステリ大賞に続き、二銭銅貨賞（日本推理作家協会賞翻訳部門愛称）のトロフィーも京極夏彦さんのデザインです。 セットで欲しい！（激高ハードル）（い）

日本推理作家協会賞翻訳部門(スティーヴン・キング『ビリー・サマーズ』文藝春秋刊)の正賞のトロフィー（京極夏彦さんデザイン）。愛称の「二銭銅貨賞」にちなんだデザインです。ありがとうございます。

版元諸氏の努力で、このような白石史上もっとも身にあまるお言葉を、敬愛してやまない原作者よりいただけました。恐悦至極とはこのこと。

ホラーの帝王にお喜びいただき、とてもうれしい。 半世紀前からキング作品を愛読してきましたが、『ビリ―・サマーズ』を読んでいて、終盤に初めて泣けました。 どんなシーンか紹介しようとするだけで泣きそうになる。 (有栖川)

#nowplaying “Singin in the rain” Evelyne / Masao [《Testpattern》TrNo.08] darkentriesrecords.com/store/music/vi… amazon.co.jp/dp/B0FQWLC4WQ

【速報★キング祭り】 超傑作、奇跡の復刊です!! スティーヴン・キング著 『ランニング・マン』 （旧題：バトルランナー） 12/2発売　扶桑社文庫 逃げきれば10億ドルの賞金、捕まったら即死亡！ 30日間の命がけの人間狩りレース デスゲーム小説の原点がついに復活＆映画化 amzn.asia/d/cS4KqNw

アマゾンの商品説明を読んだら「再映画化に合わせて改題・改訳のうえ、ここに復刊！（解説・風間賢二）」とあるではないですか。期待大。

#nowplaying「天までとどけ」松任谷由実 [《Wormhole / Yumi AraI》TrNo.05] yuming-wormhole.jp

新潮文庫12月。「現役判事の不正行為告発の真偽を見極めるフロリダ州司法審査会調査官レイシーのもとに、新たな告発が寄せられた。大学教授を務める女性ジェリによると、二十二年前に…」 ⇒ジョン・グリシャム/白石朗訳 『判事の殺人リスト』上・下 hanmoto.com/bd/isbn/978410… hanmoto.com/bd/isbn/978410…

「…父親を殺したのが現職の判事で、過去に何件もの殺人に手を染めているというのだ。まさかの訴えに戸惑ったレイシーだったが……。逮捕権すら持たない調査官のヒロインが、狂気の連続殺人犯に挑むノンストップ・サスペンス。」

目次あり。「『愛はさだめ、さだめは死』『たったひとつの冴えたやりかた』などの名作で知られる伝説のSF作家…」 ⇒ジュリーフィリップス/北川依子訳 『男たちの知らない女 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの二つの生涯』Ⅰ・Ⅱ 国書刊行会 kokusho.co.jp/np/isbn/978433… kokusho.co.jp/np/isbn/978433…

AKIKO YANO TRIO featuring Will Lee & Chris Parker Live at Blue Note Tokyo 2025 youtu.be/zniX-YvwsW0?si…

1987年に翻訳刊行されたスティーブン・キング『バトルランナー』が改題復刊。酒井昭伸先生が自ら改訳なさっているのだが、これがマジで大幅に改稿されている。読み較べると翻訳の勉強になります。 amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%8…

スティーヴン・キング著『ランニング・マン』の見本が印刷所から刷り上がってきましたー！ 背表紙の著者名もちゃんと「S・キング／R・バックマン名義」と表記するのが扶桑社らしいこだわり。小説の舞台となる西暦2025年にバトルランナーを復刊できるとは想像していませんでしたよ！感動で泣けます……

1960年代から今日までの血みどろ映画満載! 悪趣味B級お下劣ホラーから人喰いホラーを経てボディ・ホラーへ、そして<拷問ポルノ>ホラーといった流れで論じています。「血の祝祭日」から「ムカデ人間」までといった感じです。

4代目ミステリマガジン編集長だった太田博（PN各務三郎）さんの訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。重版のお知らせやマガジンについての質問や問い合わせの転送で何度か電話でお話ししました。その度不肖の後輩に優しくお答え下さいました。お話しできて嬉しかったな。 sankei.com/article/202511…