6月に読んだ本 「恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ」 「怪獣保護協会」 「あきらめる」

「蝕み眼の孤龍」

「蝉法師」を読む。大変良かった。 人の身で唱えるにはあまりに純真な(ともすれば陳腐にも見えてしまうような)祈りを人外に託す術としての擬人化。そのバランス感覚が見事。 あと普通にビジュが良い。カバー下の表紙が恰好良すぎ。

統治局の胡乱な喋り方好き。 結構しっかり助けてくれるのに言ってること自体は割と適当だったりするのは、あの世界がそれだけ詰んでいるという事なんだろうな。 ＃BLAME

「倫理観が好奇心に勝てないので、ヤバ技術や自己改造に躊躇が無い。でも根っからの悪人では無いというか変な愛嬌があってなんか許しちゃうマッドサイエンティスト」が好き、という絵。

7月に読んだ本 「満願」 「お城の人々」 「ルビーが詰まった足」 「紫式部本人による現代語訳『紫式部日記』」

あし。

しきしゃ。

からだ　あたま

8月に読んだ本 「月のケーキ」 「鈍色幻視行」 「続きと始まり」 「君のクイズ」 「息のかたち」 ずっと積んでいた「プロジェクト・ヘイル・メアリー」もやっと読んだ。 人○バ○○ものだってわかっていたらもっと早く読んだのに！めっちゃ良かった。

「『槌鋸』では警戒水準が低い領内巡行では洗濯物の外干しが許されていた。これは津群県をはじめとする灘庄地方に根強く残る太陽神信仰の影響が強く、実際同地方では御一新の後でも乾燥機の普及率は著しく低かった事から…」 『東越南郷風土記巻之十四』1973棗出版　より

人造魔女

断頸の魔女

#いぬいらすと

現パロっていいよね のらくがき 服 #BLAME

9月に読んだ本 「最後の三角形」 「歩く亡者」 「Ank : a mirroring ape」 「少女マクベス」 「赦しへの四つの道」

「あなた方がことさらに目の悪い種族という訳ではありません。私からすればほとんど見えていないようなものですが。 いえ、けなしているわけではないんです。目も脳も非常に単純な構造ですが、それゆえに持ちうる力強さがある。 まさに『単純明快』。私の好きな言葉です」