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☆237 男が最終的に選ぶ女とは stand.fm/episodes/63bd3… ミシルさんてほんとにすごい…！言語化がわかりやすいし出し惜しみしないところも潔くて漢らしい…✨️見た目が清潔感あって中性的な男性で内面おとこらしい(頼れる)とこ垣間見れるとギャップ萌えが、すごいよね

「わたしの人生を、どう生きるか」というテーマを掲げた講演会まであと1週間となりました（時間が経つのってホントはやい！）。 というわけで、講演会に向けての僕の想いについてちょこっと話してみたいと思います。

信頼関係って「私はあなたによってどれだけ傷ついても大丈夫です」ということをお互いが示すことによって作られていく側面があるな。だから「傷つきたくない」とか「本音を隠して優しい嘘だけ言ってほしい」って思ってる人は誰かと信頼関係を築きづらいし、表面的な関係で終わりやすい。

いい女とは、好きになった男をいい男だと言い続けられる女で、こうなるためには人を愛する精神を身につけなければならない。それは例えば、責任を持って人と関わること、被害者にならない強さを持つこと、相手の弱さを受け入れ、相手の良さを認めていくこと、相手の存在に感謝すること、などである。

いい男って距離感が絶妙なんよね。近づきすぎず、離れすぎず、関係を育てることができる。そして寂しさを自分だけの問題として扱える。一方で、クズ男って距離感がバグってるんよね。誰かにすぐ寄りかかったり、すぐ逃げたりして極端。そして自分の寂しさを他人で埋めようとする。

相手の声と話し方が好きな場合って、その人間の根本的な部分を好きになっている感じがあるな。声は唯一変えられないものだし、話し方も自分の性格や生き方のリズムが反映されているものだから。

会いたい人には会ってみる、伝えたいことは伝えてみる、行きたいところには行ってみる、少し面倒に思っても奥にある本心を見つめること、面倒に思ってるのではなくて傷つきたくないのかもしれない、あるいは絶望したくないのかもしれない、それがくだらないことだと気づくこと。たぶん後悔しないと思う

いい男の特徴って「距離感が適切」とか「目に光がある」とか「言葉遣いが丁寧」とか、いろいろあるけど、最も代表的なのは「“女”としてではなく“個人”として関わる」ってところだと思う。ここが他の男との大きな違い。クズ男と違って分かりやすい愛情表現はないけど、“私を尊重してくれる感”がすごい。

人生はすべて伏線回収。嫌なことがあっても、失敗したとしても、悲しみに暮れても、そこから物語を紡ぎ、全力で伏線を回収せよ。諦めない限り、生き続ける限り、物語は動き続ける。人生にバッドエンドはない。全てハッピーエンド。そう決まっているし、そう決めることによって本当にそうなる。

男の見極め方だけど、実際コツなんてなくて、見ようとする勇気を持てるかどうかなんよ。みんな違和感には気づける。だけどその違和感を直視してない。そこが問題。それはつまり、普段から自分の違和感や弱さと向き合う習慣がないから、大事なところでスルーしちゃうってこと。変えるのは生き方なんよね

「愛されるために我慢する」を選んだ人に待ってるのは悲劇。我慢して愛されても、それは実質的には愛されていることにならない。本当の自分を出したら愛されなくなるんじゃないかという不安に怯えながら生きることになる。それに、愛するというのは相手に我慢をさせないことだとも思う。

かつて好きだった人は、今思えばなぜ好きだったのか分からなくなっていて、でも好きだったことはよく覚えていて、かつて悩んでいたことは、いま思えばどうでもいいことになっていて、でも苦しかったのはよく覚えていて、そういう意味不明な記憶をなんて形容していいのか分からない。

いい男って美学があるから、女にとっては都合が悪いんだよね。女を喜ばせるための嘘を言わないし、本当に思ったタイミングじゃないと愛情を伝えない。その点、クズ男は美学がないから女にとって都合がいい。女を喜ばせる言葉をたくさん言うし、優しい嘘をつくから傷つけない。最終的に傷つくけど。

付き合ったり別れたりすることが恋愛なのだとしたら、恋愛の面白さは、付き合ったあとに「いつから好きだった？」って聞いたり、別れたあとに「あの時ほんとうはどう思ってた？」って聞いたりして“答え合わせ”をすることにあるのかもしれない、などと思った。

痛みを優しさに変えられる人ってすごいと思う。たくさん傷ついてきたのに、被害者意識を持たず、他者への攻撃性を育てず、むしろ“痛み”というものを客観的に学習し、他者への思いやりに昇華している人って、通常の力学ではなくて、自分の意志だけで優しくなっている気がして感服する。

「縁がなかった」のではなくて「その縁を生かす実力がなかった」だけ。関係がうまくいかなかった→縁がなかった、という思考様式である限り、人は同じ過ちを繰り返す。出会ってる時点で縁はある。その縁を軽視し、甘え、怠惰でいた自分を省みず「縁がなかった」と本当に言えるだろうか？