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『声影記』 小原奈実 空の唇（くち）享けたるごとき水紋のひらきつつゆくひとつあめんぼ ／小原奈実 こんな目で世界を見てみたい、と思わせられる歌が多かったです。 #読了

今月のショーケースは鎌倉にある出版社「港の人」。詩歌やエッセイ、学術書や小説など。佐野洋子『女の一生』や小原奈実『声影記』といった新刊も。いしいしんじさんの「うつわ小説」は3種類ともサイン本があります。◎2025年5月28日→6月22日（13時-19時）◎FALL（西荻窪）gallery-fall.tumblr.com/post/784764624…

＜本日の気になる入荷＞④『先生の庭』いしいしんじ　ふとしたきっかけから茶道の世界に出会った亜美。初めてお茶碗を手にする彼女に先生は優しく語りかけ、お茶の深い世界へと導く。思いがけないできごと、思いがけない出会いをきっかけに時を超えた人生の不思議に出会う物語hohohozazaza.stores.jp/items/683807d9…

「現代短歌新聞」5月号に、内山晶太さんによる『声影記』書評を掲載していただいています。同号、大井学さんによる歌壇時評でも触れていただいています。誠にありがとうございます。

小原奈実『声影記』読書会へ。高校生で、インターネット環境のないなか短歌をやっていたとき、近くの図書館にある『角川 短歌』が私が短歌に触れる数少ない手段で、そこで角川短歌賞次席として載っていて、しかも文語で、すごいと思った記憶がある

未来6月号の「今月の歌」では、小原奈実さんの『声影記』から5首紹介しております。

「五月の日本」だけを眺めに戻ってきたいという気持ちは消えてはいないだろう、と思われたのだった。 ／山尾悠子「通夜の客」『初夏ものがたり』（ちくま文庫、2024） ほんたうにこの世は五月さへづりのそれぞれに聴く梢のたかさ ／小原奈実「蘂と顔」『声影記』（港の人、2025）

とても小さなスロットマシンを床に置き小さなチェリー回す海の日 ／堂園昌彦『やがて秋茄子へと到る』（港の人、2013）

国立民族学博物館ミュージアム・ショップにて巻頭エッセイに詩を書かせていただいた『月刊みんぱく』2025年6月号とあわせて『パスタで巻いた靴』（港の人）を置いてくださっています！めちゃくちゃ嬉しいです。川瀬慈さんに囲まれて！！ぜひ🍝

6月4日の書写：『窓辺のこと』石田千（港の人） 読みたいなぁ…と思いながら長らく忘れていた本と、先日、図書館の書棚で出逢った。 あっ、ここにいたの　というふうに。 千さんのこの旅は、リスボンから西のカスカイス、海へむかう列車のなか。 #書写 #窓辺のこと #石田千 #リスボン #テージョ川

初日にお越しくださったみなさま、ありがとうございました。 会場の柿傳ギャラリーでは佐藤の書籍も販売していただいてます。 句集『菊は雪』（左右社） 句集『こゑは消えるのに』（港の人） 詩集『渡す手』（思潮社） また、岩波書店「図書」６月号もお持ち帰りいただけます。

鳥帰るとき粒々になつてゆく （佐藤文香『君に目があり見開かれ』、港の人）

本日の朝日新聞朝刊「うたをよむ」欄にて、川野芽生さんに『声影記』を評して頂いています。短いけれど凝縮された評文、とても嬉しい。 以下引用： それが暴き出すのは、写実は極めれば幻想へ接近していくという事実である。顕微鏡が発明された時に人々を襲った驚きはこのようなものであったろうか。

本日６月８日付朝日歌壇の「うたをよむ」 川野芽生さんが小原奈実 さんの待望の第1歌集「声影記」（港の人）から３首引用し、「鋭い観察眼に裏打ちされた写実は極めれば幻想へ接近していく」と論じます。ぜひ。 #川野芽生 が読み解く #小原奈実「#声影記」 #朝日新聞 #tanka asahi.com/articles/AST66…

本日の朝日新聞朝刊「うたをよむ」欄にて、小原奈実『声影記』を紹介しました。みんな『声影記』を読もう。 （リンク先は有料記事です）

いしいしんじ『先生の庭』（港の人） ＃ふたば書房御池ゼスト店 honyaclub.com/shop/affiliate…