人間よ、おまえは微笑みと涙の間の振り子だ。 (バイロン,英・詩人)

禍福はあざなえる縄の如し (諺)

It is comparison that makes men happy or miserable. (幸・不幸は比較の問題だ。) (諺)

我らは自己のものを他と比較することなしに楽しみたし。他人がより以上幸福であるということに苦しめらるるならば、人は決して幸福ではありえぬ。 (セネカ,ローマの哲学者)

幸福を語ることが何か不道徳なことであるかのように感じられるほど、 今の世の中は不幸に充ちているのではあるまいか。 (三木 清)

何も所有しない者は労働の束縛下にあり、財産を有する者は気苦労の 束縛下にある。 (ウィリアム・サムナー,米・社会学者)

巨万の富を築いたが、一日として気の休まる時はなかった。 (松下幸之助)

猿は木から落ちても猿だが、議員は選挙に落ちれば只の人。(大野伴睦)

名誉は水上の波紋のごとし、結果は無に終わる。 (診)

名誉は水上の波紋のごとし、結果は無に終わる。(シェークスピア)

友情は愛と同じく、わずかの途切れによって強まるかもしれ長い不在によって破壊される。(サミュエル・ジョンソン)

知合い―相手が貧乏だったとか無名であった場合には、顔見知りくらいだと言われ、金持ちだったり有名だったりする場合には、親密な人間だ、と言われる友人関係をいう。 (ビアス,米・ジャーナリスト)

恋も老衰期に入ると、人生の老衰期と同じで、人はなおも苦しむために生きるだけで、もはや喜びのために生きることはない。 (ラ・ロシュフコー,仏・箴言作家)

深く愛することのできる者が、また大きな苦悩を味わう。(トルストイ)

結婚―ーいかなる羅針盤もかつて航路を発見したことがない荒海。 (ハイネ)

私は真理という大海の前で砂遊びをしている子供のようなものだった。 (ニュートン)

私はアインシュタインが生まれる前に死にたかった。 (ローレンツ)

私が生涯の仕事を、静かな満足をもって回顧しているとお思いのことでしょう。しかしそれは全く違っています。長持ちすると確信できる概念は一つもありませんし、そもそも自分が正しい道をとったのかさえ不確かに感じています。 (アインシュタイン)

私はずいぶんたくさんのことをやってきたが、結局、何も達成できなかった。 (チャーチル)

上を見ればきりがない。夢や欲望は果てしなく、これで満足するということがないんです。(松田聖子)