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Adam Takahashi

@adamtakahashi

中世自然哲学史/大学教員/プールで泳ぎます/『哲学者たちの天球』(名古屋大学出版会)/新書執筆中です!/最近の仕事:毛利悠子「ピュシスについて」展評、『ちくま』「摂理なく芽吹く、とルクレティウスは言った。」、共著『存在論のフロンティア』、『チ。』関連ブックフェア監修(紀伊國屋書店梅田本店)

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すし天ズ i.e. Jun Miura (@philoglasses2) 's Twitter Profile Photo

とくに、この時期のライプニッツの実体に関する立場が、既にモナド的なものへと向かっていたのか、それともアリストテレス的な有機的身体に魂が結びつくような実体を考えていたのか、が問題となる。じっさい、このテクストをめぐる解釈者たちの意見は分かれていて、どちらも一定の論拠がある。

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どちらの見解にも一定の可能性をみようとしているということなのだと思う。つまり、ライプニッツ自身が有機的物体をどの程度結びつけて実体を考えるべきかどうか、逡巡している様子を示している。ここから、1690年代以降のライプニッツは、有機的物体とモナド的実体を明確に分断する方向へと向かう。

小川公代 (@ogawa_kimiyo) 's Twitter Profile Photo

ダブリンの古書店「ユリシーズ」で、ついにオスカー・ワイルドの『サロメ』(ビアズリーの挿絵がすべて入ってます)を買ってしまいました。値段はとても言えません。

ダブリンの古書店「ユリシーズ」で、ついにオスカー・ワイルドの『サロメ』(ビアズリーの挿絵がすべて入ってます)を買ってしまいました。値段はとても言えません。
山内志朗 (@yamauchishiro) 's Twitter Profile Photo

もういつ死ぬか分からない年になっても(転んで致命傷になりますからね、周りの同世代もずいぶん死んでいます)中二病は治らない。「私とは何か」それが分かることなく答がないということを知性は分かったようなつもりでいるが、どこまで分かってるのかきわめて危うい。

山内志朗 (@yamauchishiro) 's Twitter Profile Photo

情念は答えがないということを受け入れず、答があるということも受け入れることはない。そして理性は、カントに習って、不可能性を纏い続ける理念(理性概念)を死んでも追求せよとけしかける。分別臭くなったら考えなくても済みそうだ。悟らないと思うことが悟りだということで行くしかない。

かみありす (@reiminiari) 's Twitter Profile Photo

『VOL』という以文社のあまり知られていない雑誌の、さらにほとんど流通していない05巻が、錚々たるメンバー(金森修、近藤和敬、原田雅樹、中村大介他)で書かれたエピステモロジー特集で、意外と大事な文献が多く載っている 大学図書館にもないが国会図書館にはもちろんある

かみありす (@reiminiari) 's Twitter Profile Photo

巻末の鼎談は小泉義之・米虫正巳・檜垣立哉なんだ 凄い人選なのになぜかひっそりと隠れ終わってしまった雑誌

Adam Takahashi (@adamtakahashi) 's Twitter Profile Photo

中年になってきたからか「気持ちが乗らない」とか言い訳することはなくなってきた気がするのですが(当社比です)、この前「あちこちオードリー」を見ていたら古田新太が「気持ちなんかすぐ作れ」と言っていたので、気持ちなんかすぐ作るものだと目の前の仕事を前に改めて思い直している・・・。

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逆に、どうして若い時はあんなに「気持ち」に左右されていたのか今となっては謎ですらある。

Jimmy Aames (@asonosakan) 's Twitter Profile Photo

『百年の孤独』の色々なイメージがいまだに頭の中でぐるぐるしている.今まで読んだ小説の中で一番好きかもしれない.30代になって文学作品でこれほどの衝撃を受けるとは思わなかった.

ながと (@nagato0209) 's Twitter Profile Photo

「理論的には無限後退するが、現実的にはあまりそれを考えなくて良さそうなこと」の一覧というのはないだろうか。

Jimmy Aames (@asonosakan) 's Twitter Profile Photo

空から降ってくる黄色い花,小町娘の被昇天,バナナのように列車に積まれた大量の虐殺死体,四年間降り続ける雨,機械工に集う黄色い蛾… 隠れた象徴的意味はおそらくないにもかかわらず(あるいはないからこそ) 胸を打つイメージ.言葉にはこのような可能性が秘められていたのかと衝撃だった.

TOMINAGA, Kyoko (@nomikaishiyouze) 's Twitter Profile Photo

ある句会にお邪魔させていただくことになって、もう大変光栄な機会で、ここ数時間くらいずっと自分の俳号考えてるんだけど、90年代のヴィジュアル系みたいなのしか候補が出てこなくて、困ってる 黒夢

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単なるご報告ですが、個人的な読書会のかたちで読んでいた『純粋理性批判』(基本的に熊野訳です)が最後のページまで無事到達した。読書会というよりほとんど朗読会になっていた部分もあったのですが・・・、また最初から読みなおしたくなる魅力がある。 『純粋理性批判』何度も読みましょう!

単なるご報告ですが、個人的な読書会のかたちで読んでいた『純粋理性批判』(基本的に熊野訳です)が最後のページまで無事到達した。読書会というよりほとんど朗読会になっていた部分もあったのですが・・・、また最初から読みなおしたくなる魅力がある。

『純粋理性批判』何度も読みましょう!
堀川宏『しっかり学ぶ初級古典ギリシャ語』 (@graecamdiscamus) 's Twitter Profile Photo

古代の作家との対話は、静かな時間のなかでなされます。いつも返事が返ってくるとは限りません(ごく稀かもしれません)が、意思疎通ができたと思えたときの喜びはとても大きい。次の言葉を期待して、今日も辞書など引きながら読み進めてゆくことにしましょう。